リース

しめ縄・しめ飾り

スワッグ

観葉植物

ブーケ

プランター・植木鉢

その他

【ボンサイ・マムはじまりの物語】
　盆栽を始めたきっかけは、緑のカーテン。というのも毎夏、コンクリートに囲まれた借家住まいは灼熱の暑さ。窓を開ければ熱風が吹き込みます。
　数年間、緑と、水と、吹く風で、街の気温を少しでも下げようと知恵をしぼってきました。エアコンのスイッチを入れれば済むことですが、それでは暮らしは面白くならない。　　　
　香川県に暮らしていた頃、その一帯はもともと、クスノキの大木が茂り、その木陰にお屋敷が点在する農村地帯でした。クスノキの木陰で、家々は熱から守られ、水田を風が渡っていたのでしょう。
　今となっては…それはジブリの世界だけのお話し。いつかバイパスが走り、ショッピングセンターができ、住宅地が増えて、昔の面影は所々に残るクスノキのみ。そして今では、この街の緑は、天満宮の境内のご神木だけとなっりました。
クスノキの大木が、次々と切り倒されてゆく日々…。
そんなある日、小鳥が一粒の種を落としてゆきました。
　コンクリートのすき間に落ちた種は、芽を出し、小さな苗は風雨に耐え、夏の暑さにも枯れず、そして…。そして小さな種はいつの間にか、みごとなクスノキの大樹となりました。
　長い歳月をかけて大樹になった1本のクスノキ。大木になったクスノキは秋、たくさんの実をつけます。秋、その実をついばんだ小鳥たちは、街のあちこちに種を運びました。小鳥が運んだたくさんの種は、芽を出し、街のあちこちにクスノキの木陰が戻り…
…やがて、やがてこの街に、緑が還りました、とさ。

　そんな話を夢見ている私。
いや、この夢を夢だけで終わらせたくない。本当に実現させたいと思い、この夢をかなえるには、たくさんの方々の協力が必要だと思うようになりました。
　まずは一鉢の盆栽から、暮らしの在り方を考えてほしい。化石エネルギーに頼らず、快適に暮らすにはどうしたらいいのか。緑あふれる街を取り戻すには、まず何をするべきなのか。一鉢の盆栽で世の中の価値観を変えていきたい…。この夢を、たくさんの方に、自分の好きな盆栽と一緒にお届けしたく、今日も盆栽を育てています。

【ボンサイ・マムの指針】
・bonsai mamでは、無農薬・無化学肥料で盆栽を栽培し、地域の生態系を保護します。
・bonsai mamでは盆栽とともに、化石エネルギーに頼らない暮らしを提案します。
・bonsai mamでは、未来を担う子供たちが、探究心を養い、地球環境に対する正確な知識を持つことをサポートします。

＊　＊　＊

【ボンサイ・マム出店、メディア掲載など】
2019/9　ISOZAKI丸亀店ハンドメイドマルシェ出品
2019/11　お正月盆栽・苔玉ワークショップ開催
2020/3　NEWレオマワールド ワークショップマルシェ出店
2020/6/28 　街の一箱古本市＆せとうち蚤の市出店
2020/8　丸亀町グリーンマーケット出店
2020/9　ISOZAKIハンドメイド展出品
2020/9　街の一箱古本市＆せとうち蚤の市出店
2020/10　丸亀町グリーンマーケット出店
2020/11　丸亀町グリーンマーケット出店
2020/12　丸亀町グリーンマーケット出店
2021/6　 minne「2021度版・父の日におすすめの人気ギフト・プレゼント20選」掲載
2022/8　新潟日報社刊「assh」8月11号、”日々彩々”コーナーに掲載
（新潟日報デジタルプラス「にいがたびより」にて転載中https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/97010）

