椿の花は植物学上の種であるヤブツバキ（学名：Camellia japonica）を指して、その別名として一般的にツバキと呼ばれいる。
椿とサザンカの区別はわかりづらいと思いますが、花の散り方でわかります。
ツバキは花弁が個々に散るのではなく萼と雌しべだけを木に残して丸ごと落ちるが（花弁がばらばらに散る園芸品種もある）、
サザンカは花びらが個々に散る。なので花の時期に木の下を見て花びらが落ちていれば、サザンカ。
花ごと落ちていれば、椿と言うのが一番わかりやすいと思います。
ツバキは『日本書紀』において、その記録が残されていて『万葉集』において、ツバキが使用された歌は9首ある。
この様に、日本人には古くから愛されていた椿の花ですが、和室の床の間に生けてある感じを想像してしまいます。
我が家でも２種類育てていて、挿木で増やしています。
挿木は盆栽にしてみようかと思っています。（古風ですよね〜）
そんな花はやはり、日本の住まいにも馴染むと思って椿の照明を作っています。
次の椿の新作は、シンプルモダンで、美しい形を出していこうと今、図面を思案中なのです。
蕾のライトも作りたいと思います。蕾にはエネルギーと期待、そしてワクワク感がありますね。
どんな部屋にも合い、住んでいる人を楽しませ、寄り添う様な明かりにしたいと思います。
今制作中の新作、ガーベラの後に制作予定です。楽しみにお待ちください。
出来上がりのお知らせを受け取りたい方は、作家のフォローをしていただけるとお知らせメールが届きます。
どうぞ、宜しくお願い致します。


椿について思うこと　11/4

新作を考える時にもまた、道端を散歩している時にも自然を観察することから多くのことを学べます。
花びらはとても薄くて柔らかく太陽の光を透かして輝いている。
花びらの形は皆違い、傷があったり歪に曲がっていたり、左右対象でもない。
人間が美しく感じる比率を黄金律として１：1,１６８・・・という比率がありますが、
自然界のものはフィボナッチの数式で並んでいるものが多いようです。
それは　１、１、２、３、５、８、１３、２１・・・・と続く数字で数が多くなると黄金律の比率に近づきます。
では、私が美しく感じるものは何なのだろう？と考えて、
今私の観察で到達したものは　“バランス”　でした。
ふぞろいなものがバランスをとって並んでいる様子はなんとも言えない美しさがあります。
そう考えていろいろな物を見てみると、原子から宇宙まで全てバランスが保たれている事に気がつきました。
今更か？と思う方もいるでしょうが・・・・・
それで、私の作品もバランスを大事にしようと思いました。
やっと話が戻りました。
作品の花びらも大きさや形をふぞろいにしています。
たまに少し歪なものも入れています。
それを、最後にバランスよく並べるのは大変ですが花が咲く喜びを感じます。
使っていただく方には毎日見て飽きない、いろいろな表情を楽しめると思います。
それが、ふぞろいでバランスの取れた私の作品で、機械で作れなく人の手を介して出来あがる
作品の力、美しさ、温かみであると信じて制作しています。
皆様には、そんな目で作品をご覧頂ければ幸いです。



作品作りに思うこと

今回はインテリアの整え方の基本について書い
てみたいと思います。
まずインテリアをどんな感じにしたいか？　自分
が気持ちよく過ごせる空間でしょうか。
では、どんな家具を置きますか？
３つの要素について考えてみることが助けにな
ると思います。

＊無駄がない・・・すっきりとしたフォルム。過度
な装飾がない。
＊シンプル・・・・使い勝手が良い。自然な喜びが
ある。
＊実用的・・・・・機能的であること。

これらのことを踏まえて家具を選ぶとインテリア
はグッと良くなると思います。
私の場合、インテリアでもとても重要な照明を扱
っているので色々と考えさせられます。
花を題材に照明をデザインしていますが、自然
の中にある物はとてもよく出来ています。
花はすっきりとしたフォルムで無駄な装飾はあ
りません。喜びと癒しがあります。
自然界でとても機能的に役割を果たしています

例えば、花の華麗な色彩と匂いは一つの喜びで
す。 花の色と匂いは植物に受粉する昆虫を呼
び寄せるのに必要なのだという人も確かにいる
でしょう。

このように自然界は無駄がなくシンプルで機能
的です。私はその自然界の中の花を題材にして
います。当然のことですが、私の作っていいる
ライトの明かりも無駄なく、シンプルで機能的
にしなければなりません。部屋の明かりが優し
く穏やかで自然の中にいるときのように灯るこ
と。
私はそのことで今日もデザインを考えています。

インテリアの基本のき

今回は基本の2つ目「ほ」です。
はかでもない、インテリアの計画をする上で照明
はとても重要な要素となります。
部屋の中央に明るい照明を1個だけ取り付ける
方法は、部屋の中心点も定まりごく一般的に
なっています。しかしより良い空間づくりに
関していくつかの照明を設置する事で光と影
が重なり合う場所を作り部屋の中に立体感と
空間の広さを感じるように出来ます。
この点はドラマ等の部屋の撮影シーンでお分
かり頂けると思います。この時、壁や天井と
言った広い面に光を反射させ大きく見せる事
がポイントです。
例えば、フロアーランプを部屋の隅に置き部屋
のコーナーを消します。そしてテーブルライト
を見せたい物がある場所に置けば視線が動き部
屋に躍動感が生まれます。
また、ライトの光の色もオレンジに近い方がゆ
ったりとした雰囲気に白に近い方が活動的に感
じます。
この点は次の記事で触れたいと思います。
今回は、照明は部屋に一つより複数の方がより
良い空間を演出できるという話でした。
複数の明かりを設置したからといって、全てを
点ける必要もなく、今の気分やシーンで明かり
を調節してお部屋を演出するといいと思います。
つまり、カードが沢山あった方が色々な手が打
てるという感じでしょうか。
私の作品ではペンダントライトが中心となって
いますが、今後はテーブルランプや壁に吊るす
タイプの照明も制作する予定ですので、興味を
持たれた方はフォローお願い致します。



インテリア基本のほ

インテリアが身体に与える影響についてお話し
します。
もし、インテリアを黒でまとめたとしましょう
黒は光を吸収してしまい、まったく反射しませ
ん。反射しないということは、目にも光が入っ
てこないと言うことで、目が受けるエネルギー
は抑制され、それによって体のエネルギーも弱
くなります。
結果、自律神経が弱くなり、内臓も弱ってしまう。
と言う結果があります。
健康に過ごすためには、自宅のインテリアは明る
い色を中心に揃える方が良いでしょう。
また、照明の光も明るい方が良いとは思います
が、寝る前にあまり明るい白い光を見ると脳が
興奮して眠れなくなってしまうかも知れないの
で、遅い時間には照明の明るさを落として、心
身ともにリラックスモードにしてあげる事をお
勧めいたします。
では、どのような照明計画が良いかと言います
と、前回もお話ししましたがお部屋の中に照明
がひとつでなく幾つか置いて、シーンに合わせ
て使い分けると良いでしょう。
具体的な、お話は次回のレターで紹介いたしま
す。



インテリアの基本のん

こんにちは、レターを読んでくださり有り難うご
ざいます。
北欧の照明器具に憧れる人は多くいます。
ドラマを見ているとその部屋には北欧の照明作
家の作品が一つはあったりします。
北欧のフィンランド、スウェーデン、デンマーク
等の国々では緯度が高いため夏は太陽がなかな
か沈まず白夜がある一方で、冬は日照時間が少
ないといった光と闇のサイクルがある中で暮ら
してきたなかで光を大切にする文化が根付いて
きました。
その様な背景の中でデンマークの照明デザイナ
ーのひとり、ポール・ヘニングセンが近代照明
の三原則を提唱しました。
その中のひとつに「まぶしさを排除すること」で
質を重視した人間に優しい光の照明器具が制
作されました。
そして、私もその考え方に同調し、ただ部屋の中
を明るくする照明器具ではなく目にもやさしい、
環境にもやさしい、月々の電気代にもやさしい照
明器具を日々考えています。
今回の新しい椿のペンダントライトは、電球が直
接見えないように配慮しシェード内で反射した
光がライトの下方を明るく照らすようにしていま
す。また、花びらの素材がアクリルなので50％の
光を反射し50％の光が通過します。
それは椿の花の形を浮き上がらせ、天井や壁な
どの周りを明るく照らします。
このライトは部屋をただ、明るくする為ではなく
光を通して部屋の雰囲気をデザインする為の照
明です。
今までのただ明るいだけの照明を使っていた方
には、特に使っていただきたい照明です。
お部屋の雰囲気をグレードアップさせるのは家
具ではなく、照明です。
このライトをきっかけに、照明によるインテリア
デザインの効果を実感していただければ幸いで
す。



北欧の照明について

北欧の暮らしで先ず思い浮かべることは、お洒
落なインテリアなどでしょうか。
なぜ、インテリアにこだわるかと言うと、北欧は
冬が長いので家の中を快適で自分の好きなもの
で満たすようにしているのかもしれません。
そんな、厳寒の国でも自然が大好きです。
なので昼は明るく、夜は暗くして自然のサイクル
を大切にしているようです。
また、夜はリラックスしたい時間なので部屋を明
るくしてしまうと自分の活動のスイッチがオンの
ままになってしまうようです。
ですから、ゆったりとした時間を過ごすためにも
小さな明かりをに置いてほんのりと照らされる
家具やお気に入りの小物などが魅力的に映るの
かもしれません。
北欧ではキャンドルをよくつけるそうですが、
日本ですとあまり売っていませんし火事の心配
もあるのでやはり電球を使った照明が良いでし
ょう。ちょっとくらいかなって、思ったくらい
の明かりが心にちょうどよく最初は目が慣れな
いと思いますが毎日使っていると、明るい照明
が目に痛いくらいに感じるようになります。
我が家でも、LED電球の暗いものをいくつも置
いて使っています。
夜の時間は掃除もしないし、明るくする必要を
感じなくなりました。もちろん、読書などをし
たいときはテーブルライトなどで手元だけ明る
くする必要がありますが・・・
二宮金次郎ではないので、暗い中で本を読むこ
とはしません。
北欧のインテリアを取り入れたいなっと、思って
いる方は先ず、照明を変えてみることをお勧めい
たします。
家具は高いけど、照明ならなんとかなるかもしれ
ません。と、自分のライトを宣伝するわけではあ
りませんが・・・・・
今回はこの辺で、また、暮らしを紹介していきま
すのでお時間ある方は、たまにレターを読みにい
らしてください。


北欧の暮らし

いつも、レターの記事を読んでくださり有り難う
ございます。今日の記事はエコについてです。
最近ではエコバックを持ち歩いて買い物をする
ことが当たり前になってきたように感じます。
それだけ、たくさんの方にエコの考え方や生活の
スタイルが浸透してきたのはとても良いことです
ね。
今年は、とても暑い日が続きエアコンがフル回転
しています。電気代も値上がりしているのでお財
布には痛いところです。
今まで気にしていませんでしたがエアコンで取
り除いた湿度が外のホースからポタポタ流れて
います。毎年その水のせいで、ベランダの溝あ
たりに苔が生えたように緑っぽくなっていまし
た。（ちょっと気持ち悪く感じてました）
そこで考えたのは、その水が出てくるホースのよ
うな部分を脇に引っ張って、バケツに水をためる
事にしました。
なんと１日でバケツいっぱいになってるのには驚
きでした。そこで、その水をベランダ栽培してい
る野菜やハーブなどまたは、オリーブの鉢植え
などの水やりに使っています。
１日でカラカラに乾いてしまうプランターなどに
は重宝しています。
そして、苔のようなものも今は無くなりました。
これで、ベランダも綺麗に掃除できます。
みなさんは、どんなエコをしていますか？

できることから、日常のエコ

いつも、レターを読んでくださりとても感謝して
います。今回は特に最近わたし自身が気付いた
ことについて書いてみます。これは、自論なの
で正しいかどうかわかりませんが・・・・

人は太陽の動きと共に生きるのが最も健康的な
生活です。朝日を浴びて体を目覚めさせ夕日を
見て体を眠りに向かわせる。現代の生活でこれ
は、なかなか難しいです。
そこで、照明で部屋の中を調節してあげれば快
適で機能的な住まいになるのではないかと考え
ました。照明を太陽に見立てて住まい空間を演
出する方法です。

日中や夜でも立って活動するときは、目線が高
くなります。太陽も高い位置にあります。
このときは明るさも欲しいし、部屋全体がよく
見えた方が良いと思います。なので、活動する
お部屋にはシーリングライトなどで天井から明
かるくするのが機能的。

夜、座って食事や、読書などのシーンでは目線
も下がるので、太陽も少し傾いた頃でしょうか
スタンドライトやペンダントライトを低めに付
けるのが良く、電球の明るさも少し抑えて自分
の周りだけ明るいようにするとお部屋の雰囲気
は格段に良くなります。

食事も終わってソファーや床などでくつろぐと
きは目線もかなり低くなり、太陽が地平線に沈
む頃です。照明も床に置くタイプなどで暗めに
当たりをぼんやり照らすのがリラックスできる
照明です。このとき壁の近くに下から照明が当
たるようにすると夕日が沈むときの感じが演出
できます。

つまり、活動するときは太陽も高い位置にあり
だんだん夕方になって太陽も低くなりトワイラ
イトと言われる薄明かりになり空を黄金色に染
めロマンチックな演出をして沈んでいく。
これと同じことが住まいの中で出来れば、最高
にリラックスした機能的で身体に優しい住まい
作りが出来るのかなぁと考えました。

理想の住まいは自然に近い明かりの住まいです
ね。太陽の明かりをたくさん取り入れられる住
居ならかなり理想に近いですが、現在の日本の
住宅事情では難しいのが現実です。

そこで、照明を使って上手にリラックスした生
活ができるようこれからも、照明について提案
し、新しいわたし自身の作品も皆さんのお役に
立てるよう制作していきます。

それでは今回はこのへんで、次回は北欧の上手
な明かりの使い方についてです。




目線の高さと照明の明かり

11月1日、また食品の値段が上がりました。ここの
ところ値上げばかりで負担増です。
私の新作も前のものより少し上がりましたが、そ
れは調光できるように変えたからです。
調光の電球、リモコン、コードを新しく購入し、
デザインを少し変更しました。その分の購入費
を価格に反映させていただいています。
言い訳のような、感じもしますが・・・・
家計の負担が増える中で購入を控えるのももっ
ともな事です。これからは、本当に必要なもの
にお金をかけるようになりそうですね。
私の作品も値段だけでなく、質もグレードアップ
して行きます。本物となるよう、その明かりに椿
の生命力を感じるように何より、使ってくださる
方の暮らしに喜びが増すように1つひとつ丁寧に
作って行きたいと思っています。
シンプルでよりピュアな暮らしを・・・・
今日もまた道端の花を見て思います。



最近おもうこと・・・

北欧の美を一言で表現すると「美とは機能と形
の調和だ」とフィンランドの建築家アルバ・ア
アルトが表現しています。
私もこの言葉に共感しています。そして私は、
「最高の美は自然である。」と信じています。
無駄がなく、余計な装飾もなく、しかも機能的！
私の分野は植物なので、その作りを観察します
が派手に装ったりせず、慎みがあり、しとやかに
咲いている花が多い。（野生種は特にそうです。
人間が交配によって作った演芸品種も華美では
ありません）
虫に受粉してもらうために花びらに道しるべが
ついている花、（特に蘭に多く見られる。）も
美しいです。芳香を放ち、虫を誘う花や、遠くに
タネを飛ばす花もあります。
これは、ほんの一例ですが自然は全て機能的で
美しいデザインを有いています。
それを真似するのが人間の精一杯の努力で、自
然以上の物は作れません。私は、いつも自然に
敬意を持って作品を作っています。
その花びらを削る時は特に咲いている様子を思
い浮かべます。このような考え方は、北欧に深
く根ざしていて私はただ、その考え方と同じだ
っただけです。
それで、共感してくださる方が私の作品をお気
に入り登録してくださるのかもしれません。
とても、嬉しいです。
これからも、美の追求に余談はありません。
日々の自然の観察と感謝によって新しい作品作
りに取り掛かります。



北欧の美

いつも、読んでいただき有り難うございます。
今回は、片付けというか、そもそも散らからない
ためにどうするか。という感じで書いてみたいと
思います。
北欧の方のお宅を訪問すると、とにかく物が無
いえ！引っ越して来たばかり？実は、物を買う
ときにとても慎重になっていると言う事。
必要な物で、自分がずっと使いたいと思うもの
ものが増えれば当然メンテナンスや置く場所が
必要になります。それを考えてから、物を購入
すると言う事。
また、家の中で飾りとそうでないものをはっき
り分けて飾るものは場所を決めてそこに集める
ように飾る。そうでないものは、徹底的に収納
する。また、これずっと使ってないけど必要か
な？と言うものはメルカリやハードオフ等でリ
サイクル。と、これだけで家の中はかなり綺麗
に見えると思います。
すっきり見せるには、メリハリをつける事で出
来ると思います。写真は自宅の本棚ですがその
一間口を飾るスペースにしました。この方法だ
とすっきり見えて、ここの場所の世界観も出せ
ます。


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