今回は基本の2つ目「ほ」です。
はかでもない、インテリアの計画をする上で照明
はとても重要な要素となります。
部屋の中央に明るい照明を1個だけ取り付ける
方法は、部屋の中心点も定まりごく一般的に
なっています。しかしより良い空間づくりに
関していくつかの照明を設置する事で光と影
が重なり合う場所を作り部屋の中に立体感と
空間の広さを感じるように出来ます。
この点はドラマ等の部屋の撮影シーンでお分
かり頂けると思います。この時、壁や天井と
言った広い面に光を反射させ大きく見せる事
がポイントです。
例えば、フロアーランプを部屋の隅に置き部屋
のコーナーを消します。そしてテーブルライト
を見せたい物がある場所に置けば視線が動き部
屋に躍動感が生まれます。
また、ライトの光の色もオレンジに近い方がゆ
ったりとした雰囲気に白に近い方が活動的に感
じます。
この点は次の記事で触れたいと思います。
今回は、照明は部屋に一つより複数の方がより
良い空間を演出できるという話でした。
複数の明かりを設置したからといって、全てを
点ける必要もなく、今の気分やシーンで明かり
を調節してお部屋を演出するといいと思います。
つまり、カードが沢山あった方が色々な手が打
てるという感じでしょうか。
私の作品ではペンダントライトが中心となって
いますが、今後はテーブルランプや壁に吊るす
タイプの照明も制作する予定ですので、興味を
持たれた方はフォローお願い致します。