ここ数日、オーダーいただいたお客様の漢方診断をしてました。

出し惜しみしたくない！と、
何冊も本ひっくり返して、考察して、書いて、また考察して…。


情報が足りな過ぎて結局、なにも新しい気づきがないまま過ぎるより、

たくさんある情報から、

ご自身で
「なんとなく気になる」、
「なんとなくわかる…」

っていう、
自分の毎日、ひいては人生をより良くするための
ヒントとなり得るものを
ひとつでも見つけてほしい。

そんな願いから、出し惜しみせず、120％の力を込めています。

だからとんでもなく長くなるのさ…笑


でも、長い手紙の方が嬉しい、って声をいただくので
（そして私もたくさん書くのが好きなので）
当分はこのスタンスでいくつもりです(*^^*)



パーソナルブレンド漢方茶の診断レター


漢方には「五行」という概念があります。
レターに書くと長くなりすぎるので、気になる方はHPから講座申し込んでね。


それに沿う”五臓”という配当があり、肝、心、秘、肺、腎から成り立っています。
これは、まさにその臓器そのもののことを言っているのではなく、
それら周辺の働き、影響みたいな抽象的な概念のことです。


この前パーソナルブレンド漢方茶をオーダーくださった方で肺が弱っている方がいました。


でね、ざっくりいうと、イライラって五臓でいうと肝の作用が過剰になっていたり、
胃にトラブルが多い場合は脾が弱っていたり、なんです。


漢方的な観点での肝とか脾の話をして診断すると、

あー！わかります！超イライラします！肝、まさしくです

とか、

あ～そうだな、胃の調子悪いし、そうですよね…
脾かあ

って、割とすぐ理解＆納得されるのですが、




肺が弱ってますね、っていうと



肺？いや、肺は心当たりないので…

とか、

肺は大丈夫です…



って、いきなり”現代医学”の概念が入ってくる方が多い。

肝、脾だと、へー漢方って面白いですね、と納得される方が（＆場合が）
多いのに、
肺（とか、腎もそうかな）って指摘すると

んーーーー？

ってなる方、多いんですよね…



なんでかな、っと思って考えていて、
もしかしたら、と思い当たることがあったので
次に書きますね。



腑に落ちない理由。


やばい、
前回、「続きます」って書いたのに
全然続かない。
ブログでもいつもそうです。
常習犯です。笑


ちょっと今日は違うレターをはさみますね！


この前オーダーくださったお客様。
気滞の方でした。

オーダーくださった方には（オーダーいただいた商品によりますが）
メッセージを同封させていただいています。

お届け後、この方から、画像のようなメッセージをいただきました。


気滞とは、ざっくりいうと、気が巡っていない。
気が停滞しているから、常に張っている状態。
（もちろん、症状によって、停滞している感じ、張っている感じも違います。）


涙が出るのは、
少し緩んだ証拠。

案外、ご自身が思ったよりも頑張っていたり、
”これやらなきゃ”
”こう在らねば”が
あったりします。

（私もめちゃくちゃそうでした。）

漢方茶の面白いところは、
そもそも漢方茶に興味が出ている時点で
”もっと、ラクになりたいな”って、
潜在意識は訴えていることに、初めて自分の”自我”が
聞く耳を持ち始めたということ。

変化って、そんな些細な、”興味”や”ふとしたこと”で
他の側面にも色々起こってきます。



自分の興味が出たことをスルーしないでね


２つ前の記事の続き。


なんでかな、っと思って考えた。

肝、って、漢方の話するときよーーーく出てくる蔵。

これは自立神経など司り、
いわゆる怒りとかに関連する臓器。

みなさんご存じのとおり（笑）私たち、特に女性は怒るし、
イライラする。よーくする。


これは、エストロゲンが

自然が揺れ動くように
四季が移り替わるように

当たり前に刻々と変化するものだから、
もう落ち込むのも、怒るのも仕方ない。

それが女性。ホルモンがそうさせているから。

だから、”肝”は良く出てくるワードなのです。


で、”脾”も日常的な、食べること、に関わってる。
”心”なんて日常的にしょっちゅう聞くワードだし。
”腎”もね、誰一人例外なく、腎は弱っていくものだから。


しかし、”肺”ってなると
日常的なワードとして出てくる出番がそうそう無いから
自分には特に縁（問題）がない臓器って思う人が多そう。

現代医学では

肺を痛めている人のイメージは、
スモーカーだったり、
空気の悪い環境に常時いる人だったり
もともと、例えば喘息持ちだったり。
そんなのがある。


だから、なんか、肺っていわれると、
上記に思い当たらない人は、

(。´・ω・)ん?

てなる。

急に、上記のようなリアルなイメージが介入してきて、
今”漢方的”な話していることを
急にわからなくなっちゃっている。



ここの、
今認識している現代医学に基づいたイメージと
漢方のことを、無理くり
ぴったり合わせようとしないこと。


最初は、もちろん、よくわかんない、と思うと思うけど、
そこは、まず
”ふーん、そういうものなんだ”でOK。


必ず、言語化できなくても、
腑に落ちるときがくる。


それは、身体がわかり始めるとき。


漢方の効き目は
思考より、身体ではっきりとわかる。


漢方の薬を飲まなくても、
知識だけでも、腑に落ちると
びっくりするぐらい
視野がクリアになり、
気持ちがさわやかに、晴れ晴れとしてくることさえある。




漢方茶は、その感覚をもっと日常的に、
親しみやすくしたものです♪


腑に落ちない理由。②


私が漢方茶を仕事に始めたのは、

漢方の考え方に心底惚れ込んだから。


－


”ねば””べき”の、ガチガチ人間。
気も使えるし、察するのも大得意。
職場では一目置かれ、
自分もあらゆる場面で負けるのが嫌だった。



勝てば、ツライのは減るはずって思ってたけど



勝ったと思った一瞬は、うぉっしゃー！！！
バーカバーカ！（嫌いだった相手に対して。笑）、って思うけど、
勝てば勝つほど、なぜか
その時以外のしんどさは増した。




特に30代前半は、仕事にも自信もってたし、
求められた以上をいつも結果にしていた。

いい加減なやつが許せなかったし、
とにかく、イライラが多かった。

もちろん、周りには明るく振舞い、感じも良くいた（つもり。）



でも、腹の中でどんどん溜まっていく。

ちゃんとやれよ！
自分で考えろよ！
なんでわかんないの！？
あーもー私ばっかり損してる気がする



そんな、言語化するのもしんどいぐらいの感情を
ずっと持ち続けてることが
自分ですごく嫌だった。


周りには見えないかもしれない。

そして、私自身、自分の心の力、体力以上をこなし、
キャパオーバーが当たり前で
しんどい、という感覚さえ、
もはや当たり前になっていた。




でも、私にはこの”怒り”が辛かった。

”自分の怒りが、私自身を傷つけている”のが
ある時からなんとなくわかっていたから。




続く


この怒りをどうにかしたくて、仕方なかった。怒りに囚われた女性へ届きますように。

自分のことを知り、

自分を良くしたい、




という真っ直ぐな方には


わかることは120%で全出し。

　　


出し惜しみしません。




私の文章はちょっとしたもの。

（企業勤め時代は、何千人もの怒りや悲しみを、活字と言葉を武器に治めてきました）




漢方茶以外に、

読むだけで気づきを引き起こすレポートも

大変ご好評いただいてます◎



読むだけで自己変容のきっかけとなる不思議なレポート


類は友を呼ぶ。


それって

”意識”が似てるひと、
”周波数”が似てるひと、

が共鳴しあい、

惹きつけ合うこと。





人って不思議だけど


自分の直感とか
なんかわからないけどそんな気がする、

っていうことほど



否定までしなくても、

実はすごいご自身の人生において
大切な気づきであること、想いであることに

体感として理解してなかったりする。





漢方茶で五感を研ぎ澄ますと

まず不要な思考がストップする。


だから、直感が冴えるんだよね。




実はとっくに気づいていること。な・の・に。

今のところ、
在庫がある分のみで
売り切り終了を予定しております。

お問い合わせいただきましても
再販の目途は今のところありません。



minneでも巷でもたくさんの漢方茶、薬膳茶があり、
色々な種類の素晴らしい商品もたくさんあるため、
味をお茶として楽しみたい、という方には
そのようなお店でお楽しみいただき、


京都わたしのかんぽーちゃでは、

やはり当初より一番興味のあった
体質分析や、
身体とマインドの関係などを
もっと掘り下げ、
創造的な無意識に働きかけ、
理想の姿へ誘導するような
カウンセリング的なものに力を入れていこうと思っております。


良いサービスがご提供できるよう努めてまいります！


創造的な無意識へ働きかけるようなカウンセリングを目指しています


まあ、私のことなんですが笑、

自分用にブレンドしたこれ、

そもそも自分用には美味しさってほとんど考慮してないんですけれど
画像のブレンドはとっても美味しくできました。


ちなみに、

夏に冷えたものを飲みすぎ
胃がなんか調子悪い、
便秘気味になっている、
夏なのに冷房などで冷えて
むくみっぽい、

などなど
思い当たる方にいいなあ、と思います。


反響があれば商品化しようと思っているのですが
おそらく、私と似たような体質（主に気滞）向けに
なるとは思います。

需要があれば他の体質向けにも同じ症状を
緩和するものブレンドも作りたいのですが、

どうだろう。

アンケートフォームがあればいいのに！笑



夏の冷飲食で胃腸の調子を崩した方っていらっしゃいます？


気虚、気滞、血虚、お血、水滞の
体質別のかんぽーちゃが

ティーバッグになって帰ってきました！

お手軽に、自分の身体のためのtea time♪


しかも、
以前はご希望のベース茶を備考欄に書いていただいておりましたが、
ついつい備考欄へ記入し忘れてしまう方がちらほらいらっしゃったので、
なんとベース茶別に販売ページを調えました！

お好みのベース茶をまず決めていただき、
それぞれあなたの体質にあったお茶を
オーダーくださいませ♪

体質別かんぽーちゃ、リクエストによりティーバックタイプで再販です♪


もう1月も後半。

2022年、1月から駆け抜けております。笑

在りたい自分になっていく過程。

これほど気持ち良く、楽しく、刺激的なことはないと思う。


動きたいのに動けない人。
（本当に鬱とか身体的な問題があるとかの病気の方を除き）そういう方々は
自分をわかってないから、それに過ぎないと思います。

自分を知るってめちゃくちゃ難しい。
特に、日本で、しかもそつなく社会に生きているひとは大体そうなんじゃないかな。


漢方茶で自分を知れるってどういうことかと疑問に思うかもしれないですが。


当たり前すぎて、スルーしてることです。
無意識に恐れを抱いていて、できないこと。
周りに合わせようと、感じないようにしていことること。


それらを知れる。

そしてそれらを知ることがめっちゃくそ大事なのであります！



自分や、自分の毎日にうっすら違和感、うっすら不満を持ってるひとは
ぬるま湯に使ってる状態だから、
嫌だけど我慢できる、みたいな状態。
（はい、経験者です。）

そんな状態で自分をさらに好きになることは、不可能です。


あ、私ってこういうところあるんだ。
そっか、私、本当はこういうのが嫌だったんだ。

とか、あなたの身体、個体ベースの気質や特性を
知ることが、なにより大事。


今がないと、未来が築けないように、
基礎ないと、家が建たないように、

あなたにとって当たり前、としてスルーしてること、
見て見ぬふりしていること、

それを知る、これがすべての変化や納得の第一歩。



あ～、なんかこの文章、気になるな…
この文章刺さるな…

という方は、

『パーソナルブレンド漢方茶』、がおすすめです。





変わりたいのに変われない、永遠に続く現状維持。


仕事の関連で担当の方と色々お話をしていました。
そうそう！と思うことがあったのでシェア。



その方のお話では、某超大手メーカーの
健康美容関連の漢方サプリがめっちゃいいよと
ご友人に勧められて服用したけど、
体調不良が出て一旦ストップ。

それが原因とは特に思ってなかったので
また服用を再開したけど
やはりどうにも身体に合わなかった、
とのことでした。





そうなのです…（なにがや。）

同じ悩み（＝未病）があっても、
人によって、それを解消もしくは緩和するための
生薬、ハーブは全然違うのです。



たとえば、

気滞のひとの生理痛、
気虚のひとの生理痛。



医学的にざっくりいえば、
生理痛はプロスタグランジンの過剰分泌により
引き起こされているとされています。
女性の身体の仕組みは
本来、個体に左右されず、
働きは同じはずです。


ですが、漢方は、そこはもちろん否定せず
（というか次元が違う）、
…
（あー、ここから言語の限界を感じる笑）


なんというか、
その固有の身体のバランスを整え、
気血水を正常に巡らし、
”その方にとって”、ベストな機能、働きを
保持できるようにアプローチしていくんです。


お、結構わかりやすく説明できたかも？（自画自賛。笑）



ちょっと脱線しますが、
この考え方を基本に持っていると、
本当の、身体ベースのありのままの自分を
がっつり感じられ、
そして良い悪いなく、
受け入れることになります。


そのうえで、じゃあ、どう生きていきたいか、と
めちゃくちゃ自分軸の観点から
存在できるし、行動できるようになるんですね。



…
で話戻しますが、

気滞にも気虚にもそれぞれの差があるので
ここはあくまでもひとつの例ですが、

気滞なら、ストレス発散へアプローチする、
と生理痛がラクになる。
気虚なら、元気をつけると
生理痛がラクになる。

そういう考えになります。



（これ、めっちゃわかりやすく言ってるだけだから。
そんな単純なもんなの？、とか
根拠ないじゃん、っと思ったひとは
私の講座を受けなさい！笑）



気虚の人に、気滞さんのアドバイスみたいに、
まあ、ストレス発散してさ！
身体たくさん動かして、ね！とかいったら
生理痛がひどくなるどころか、
え、もうすべてがしんどい…とか
なる可能性だってある。笑



強くてもいい。
弱くてもいい。
はきはきしててもいい。
おっとりしててもいい。
うるさくてもいい。
静かでもいい。


人間に基準などない。
（自分に対して苦しんでるなら
世間体や他人との比較という幻想が
アナタの中で勝手に基準になってる。）



そこをまるッと受け入れて、
じゃあ、どうするー？どうしたいー？
って感じ。


漢方の考え方、素敵でしょ★



京都わたしのかんぽーちゃ（漢方茶、薬膳茶）

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