仕事の関連で担当の方と色々お話をしていました。
そうそう!と思うことがあったのでシェア。
その方のお話では、某超大手メーカーの
健康美容関連の漢方サプリがめっちゃいいよと
ご友人に勧められて服用したけど、
体調不良が出て一旦ストップ。
それが原因とは特に思ってなかったので
また服用を再開したけど
やはりどうにも身体に合わなかった、
とのことでした。
そうなのです…(なにがや。)
同じ悩み(=未病)があっても、
人によって、それを解消もしくは緩和するための
生薬、ハーブは全然違うのです。
たとえば、
気滞のひとの生理痛、
気虚のひとの生理痛。
医学的にざっくりいえば、
生理痛はプロスタグランジンの過剰分泌により
引き起こされているとされています。
女性の身体の仕組みは
本来、個体に左右されず、
働きは同じはずです。
ですが、漢方は、そこはもちろん否定せず
(というか次元が違う)、
…
(あー、ここから言語の限界を感じる笑)
なんというか、
その固有の身体のバランスを整え、
気血水を正常に巡らし、
”その方にとって”、ベストな機能、働きを
保持できるようにアプローチしていくんです。
お、結構わかりやすく説明できたかも?(自画自賛。笑)
ちょっと脱線しますが、
この考え方を基本に持っていると、
本当の、身体ベースのありのままの自分を
がっつり感じられ、
そして良い悪いなく、
受け入れることになります。
そのうえで、じゃあ、どう生きていきたいか、と
めちゃくちゃ自分軸の観点から
存在できるし、行動できるようになるんですね。
…
で話戻しますが、
気滞にも気虚にもそれぞれの差があるので
ここはあくまでもひとつの例ですが、
気滞なら、ストレス発散へアプローチする、
と生理痛がラクになる。
気虚なら、元気をつけると
生理痛がラクになる。
そういう考えになります。
(これ、めっちゃわかりやすく言ってるだけだから。
そんな単純なもんなの?、とか
根拠ないじゃん、っと思ったひとは
私の講座を受けなさい!笑)
気虚の人に、気滞さんのアドバイスみたいに、
まあ、ストレス発散してさ!
身体たくさん動かして、ね!とかいったら
生理痛がひどくなるどころか、
え、もうすべてがしんどい…とか
なる可能性だってある。笑
強くてもいい。
弱くてもいい。
はきはきしててもいい。
おっとりしててもいい。
うるさくてもいい。
静かでもいい。
人間に基準などない。
(自分に対して苦しんでるなら
世間体や他人との比較という幻想が
アナタの中で勝手に基準になってる。)
そこをまるッと受け入れて、
じゃあ、どうするー?どうしたいー?
って感じ。
漢方の考え方、素敵でしょ★