おままごとの話

おままごとの話

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おままごとは遊びの王道とも呼べるポピュラーな遊びですね。 真似して楽しむ、いわゆる「模倣遊び」の一つで主に炊事を模倣する遊びとされる場合が多いです。まぁ飯事(まんまごと)と言われてますしね。 子どもは真似する事が大好きで、しかもやたら細かいのです。2歳児でもエビに見立てたプラチェーンの殻を剥くように指を動かし、包丁を添わせて背わたを取ったりします。本当に大人の動きを細かいところまでよくみております。 市販のままごとセットでも事足ります。 よく売られているのは面ファスナーでくっついた食材を包丁で切れるおもちゃです。ザクッと切る感覚を楽しみながら料理を作ることができます。 このおもちゃは料理の食材を「切る」行為を模倣できるように作られたおもちゃです。調理することをメインにしておもちゃが設計されていますが、出来上がる料理は食材そのままです。 ハンバーグ、目玉焼きなどすでに出来上がった料理ですので他の料理を作りたくなっても他の料理に見立てることは難しいことが多いです。 実は世の中には「料理の出来上がり」を模倣出来るままごとセットはとても少ないでのす。 理由は直におままごとへのイメージに繋がりにくいからです。 単純な形の具材は様々な料理になれる反面、想像力を働かせなければ料理になることができません。 一方よくあるままごとセットは食材そのものになっていますので食へのイメージが湧きやすく、想像力を働かさなくともおままごとを楽しむことができます。 市販のままごとセットを入門セット、制作室のものを応用セットと言い換えるとわかりやすいかもしれません。 保育の現場では繰り返し、恐ろしい回数遊ばれます。繰り返し遊ぶ中で子どもたちも次第に熟練していき想像力も次第についていきます。入門セットだけでは作れる料理が少なく飽きる速さに直結するわけです。 飽きさせないようにするには出来上がる料理が多彩で、様々な食材に見立てられるままごとセットである必要があったので制作しました。 市販のままごとセットへの興味が下火になってきたタイミングで出すと、とても良い感じで遊んでくれますよ。

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子どもに合わせて作る制作室です。

りんまんの制作室
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