夏越しの頃になると、
森は少し黙り込み、人は少し遅れる。
暑さでも疲れでもない、
名前のつかない滞りが、身体や部屋に溜まる季節。
そのための処方を、
裏国分寺・香草庵よりひとつ、棚に出しました。
「夏越しの森|カムイの森のインセンス 夏処方」
https://minne.com/items/45640282
児の手柏で作ったインセンスは、
考えすぎた夜の続きを、煙に変えます。
まっすぐ燃えなくても、それでいい。
ティーツリーの霧は、
人ではなく、場に使うもの。
空気が先に、深呼吸します。
オレガノのサシェは、
風の通り道に。
柄は選べません。
選ばれなかったものが、選ばれています。
これは元気になるための道具ではありません。
夏を、無事に越えるための準備です。
効いたかどうかは、
確かめないでください。
何も起きなければ、
それがいちばん正しい。
必要な人のところへ、
静かに届きますように。
―― 裏国分寺 香草庵
夜間のみ開封可
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