ちびきりんのお花の話 第12回 サクラ

ちびきりんのお花の話 第12回 サクラ

公開更新
 1月が「行き」、2月が「逃げ」、3月になりましたね。足もとの花たちも綻びはじめ、賑やかな道端が戻ってきました。嬉しい😊🌸🌼🌷🌹✨  春の花、たくさんありますが、やはり筆頭は桜でしょう🌸🌸🌸✨  我が家の近所では、まず河津桜が咲き始め、ついでオカメザグラ、カンヒザクラ、玉縄桜やヨコハマヒザクラなどが続き、満を持してソメイヨシノ、締めくくりに八重桜が咲きます。この間2ヶ月弱ぐらいが「桜の季節」です。  数ある桜の中でも、ソメイヨシノはやはり特別感があります。  「どのサクラも個性的で美しいよね。サクラはソメイヨシノだけじゃないよ」  毎年、春先にはそんな感じで「通ぶってみる」のですが、いざ、咲き誇るソメイヨシノの前に立つと、圧倒されてしまいます。  あれは、「ただ美しい」のとは違いますよね。  ソメイヨシノに対するエモーショナルな部分は、なかなか言葉にするのが難しいです。  「桜の名所」は、有名な所から個人的な所まで、みなさんそれぞれにお持ちだと思います。  私にとっては、やはり柏尾川の桜並木です。柏尾川は横浜市戸塚区から藤沢市までを流れる2級河川。全長11kmの川の両岸に、約700本の桜が立っています。歴史は古く、最初の植樹が安政3年(1859年)。昭和の頃には与謝野晶子、鉄幹夫妻が訪れ、  ながながと   三万人の人影を  まじえて霞む堤の桜 (与謝野鉄幹)  咲く花の   空につづける幕うちて  正しく走る柏尾川かな (与謝野晶子) と、一首ずつ残しています。地元の自慢の桜が、こうして謳われるのは誇らしい😊  「桜の時期」になると、周辺から人々が集まり、思い思いに桜を楽しみます。  西側の土手、朝日橋から戸塚駅にかけては出店も出て、ちょっとしたお祭り騒ぎです。一方、東側の土手は、落ち着いた雰囲気。ゆっくりとした足どりで桜を眺めることができます。護岸をおりて川岸に出れば、シートを広げてお花見を楽しむ人々。そんな人々を橋の上から眺めるのが、個人的には一番楽しい。まさに春の賑わい🌸✨  そんな時に風が吹き、桜吹雪が舞う。  「桜は散るから美しい」と言われるけれど、散ってしまうのはいつだって寂しい。ちょっと取り残されたような気分になります。  花びらを目で追いながら、踏まないように歩く。すると足もとにはタンポポなどの春の花。木には若葉が芽を出している。花は桜だけじゃないし、桜は花だけじゃない。そんなことを考えながら歩いていきます🌸✨  ちなみに、徒花と呼ばれるソメイヨシノにも実はなります。濃紺色の小さなさくらんぼ🍒  食べると…美味しくないです。あれは鳥さん用でいいと思います。 https://minne.com/items/44908126 https://minne.com/items/39692682 https://minne.com/items/45069037

レターの感想をリアクションで伝えよう!

作品を見る