No.32|女のトルソ(1990)
【現代美術家・甲斐哲義 公式ギャラリー / 販売作品】
本作は、現代美術家・甲斐哲義による真作の一点物作品です。
ご購入後は、美術品専用便にて丁寧にお届けいたします。
1990年制作。
本作《女のトルソ》は、女性の身体に宿る神秘、曼荼羅、そして宇宙の三つが渾然一体となった、甲斐哲義の円熟期を代表する作品です。
キャンバス全体を縁取る極彩色の曼荼羅紋様の帯が、まず見る者の目を引きます。その内側に広がるのは、ピンクと青紫と白が溶け合う柔らかな光の中に浮かぶ女性のトルソ——頭部と四肢を持たない胴体は、特定の個人ではなく、女性性そのものの象徴として静かに佇んでいます。身体の輪郭には繊細な鉛筆の線描が重なり、皮膚の下に宿る生命の脈動を感じさせます。
胸元から腹部にかけて、大小の曼荼羅が散りばめられています。中央には金の方形の枠が設けられ、その中心に最も精緻な曼荼羅が置かれています——まるで女性の身体の核心に、宇宙の真理が宿っているかのように。左下には大きな曼荼羅の集積が花咲き、生命の豊饒さを体現しています。
インドで女性の抑圧と宿命を問い続けた作家が、1990年に辿り着いた答えのひとつ——女性の身体とは、生命を生み出す器であると同時に、宇宙の神秘そのものである。本作はその深い敬意と畏敬の念を、圧倒的な美しさとともに表現しています。
No.32|女のトルソ(1990)
【現代美術家・甲斐哲義 公式ギャラリー / 販売作品】
本作は、現代美術家・甲斐哲義による真作の一点物作品です。
ご購入後は、美術品専用便にて丁寧にお届けいたします。
1990年制作。
本作《女のトルソ》は、女性の身体に宿る神秘、曼荼羅、そして宇宙の三つが渾然一体となった、甲斐哲義の円熟期を代表する作品です。
キャンバス全体を縁取る極彩色の曼荼羅紋様の帯が、まず見る者の目を引きます。その内側に広がるのは、ピンクと青紫と白が溶け合う柔らかな光の中に浮かぶ女性のトルソ——頭部と四肢を持たない胴体は、特定の個人ではなく、女性性そのものの象徴として静かに佇んでいます。身体の輪郭には繊細な鉛筆の線描が重なり、皮膚の下に宿る生命の脈動を感じさせます。
胸元から腹部にかけて、大小の曼荼羅が散りばめられています。中央には金の方形の枠が設けられ、その中心に最も精緻な曼荼羅が置かれています——まるで女性の身体の核心に、宇宙の真理が宿っているかのように。左下には大きな曼荼羅の集積が花咲き、生命の豊饒さを体現しています。
インドで女性の抑圧と宿命を問い続けた作家が、1990年に辿り着いた答えのひとつ——女性の身体とは、生命を生み出す器であると同時に、宇宙の神秘そのものである。本作はその深い敬意と畏敬の念を、圧倒的な美しさとともに表現しています。