石長姫さま（千葉県）　ファブリックパネル

ご覧頂きありがとうございます。 こちらは、石長姫さまを描いたファブリックパネルです。 石長姫さまは、木花咲耶姫さまの姉神さまとして、妹の咲耶姫さまと共に邇邇芸命さまに嫁入りされましたが、邇邇芸命さまに「みにくき」と言われ、姉の石長姫さまだけ実家へつき返されてしまうというエピソードがございます。 しかし、このエピソードにも受け取り方が諸説あり、私は、「みにくき」は「見にくい＝会うことが難しい」との説が有力だと思っています。会うことが難しい姫さま、石長姫さまの方が、邇邇芸命さまの求婚をお断りになられたのではないかと考えます。石長姫さまには、その世では結婚より他に成さねばならぬ大事があったのではないかと思われます。例えば、神さまへお仕えする、見えない役目を果たす、などです。その場合、男性も女性も結婚とは縁遠い一生を送る場合も多いです。 今世は、結婚とは他に大事なお役目があり一緒になる事は叶いませんが、あなたのご活躍を遠くから祈っております。 そんな、石長姫さまの、切なさを抱えながらも、自分のやるべき道を決め、たったひとりでも歩いて行く、成し遂げるという覚悟を込めて描かせて頂きました。とても美しい姫さまです。 そんな石長姫さまが、皆さまにお伝えしたいとおっしゃられている事があります。　 「皆んなも自分の信じる道を歩いてほしい。」 そんな神さまの思いをのせてお届けいたします。 お気に召された方は、ぜひお部屋にお迎えください♪ 【サイズ】 30cm×30cm（厚さ約1.5cm） 絵を布に印刷して、木のパネルにタッカーで貼り付けて作成しております。 【プリントの色味・仕上がり】 ＊表面に細かな糸くずなどの異物(ネップ)が混入することがあります。 ＊濃い色や単色部分の面積が広いデザインの場合、生地のわずかな凹凸部分に染料が十分吸収されず、小さな白いスポットが生じる可能性があります。