琥珀色の三日月。【月の唄人-ルーナー Chap.1】

琥珀色の三日月。【月の唄人-ルーナー Chap.1】

公開
その唄声を聴けるのは、月齢3日の頃だけ。 月のベンチは、細すぎては折れてしまうし、 太りすぎては座れる場所がない。 唄声に魅せられた者は、次の三日月まで、 もう一度その声を聴くまで懸命に生きていく。 出会えるのは月に一度きり。 琥珀色の三日月に腰掛けて、今宵も唄人の調べが響き渡る。 ****** ご覧いただきありがとうございます。 Maria-no-te(マリアノテ)の逸原まりあです。 ”物語のあるアクセサリー”「月の唄人-ルーナー」シリーズの第1章です。 三日月のときにだけ現れる、月の唄人「ルーナ」。 唄うときにいつも腰掛ける三日月ベンチを、耳飾りに仕上げました。 アクセサリーと併せてお楽しみください。 琥珀色の三日月。(ピアス・イヤリング)【月の唄人-ルーナー】 https://minne.com/items/10653426

レターの感想をリアクションで伝えよう!

アクセサリー・小物をつくる人

Maria-no-te
作品を見る