巷には、漢方茶も薬膳茶もハーブティーのお店もいっぱいあります。
美味しいお茶なんて溢れているし、
美味しいお茶を作っているお店も素晴らしいと思う。
京都わたしのかんぽーちゃでは、
実のところ、”おいしい”漢方茶、を目指していません。(言ってもーた…)
もちろん、あまりに香りや味がなさすぎるのはそもそも飲む意味がないので
バランスという意味で、ブレンドテストは何回もしています。
けど、受け取った方が、まず!っと思っても、おいしい!っと思っても
私はそこに重きを置いているのではなく、
それを飲んで、
どう感じたか、
何を感じたか、
なにがどういう風においしくないと思ったか、
なにがどういう風においしいと思ったか、
ご自身の体感をつぶさに確認してほしいのです。
私が漢方茶に出会い、仕事にするまでにハマってしまったのも、そこだからです。
どんなお茶が美味しいと感じ、
どんなお茶が美味しいと感じなかったか。
それは、なぜか。
どの生薬の香りや味がどう嫌・好きだったのか。
それはなぜか。
体がどう反応したのか。
これを繰り返し、繰り返し、じっくり味わっていく工程は
まさに茶の瞑想。(なんだそれ)
でも本当に、
研ぎ澄まされた五感が今自分が飲んでいる漢方茶にだけ集中していて
本当に、リラックスできるのです。
ここがポイントです。
ここが大切なのです。
ここが潜在意識につながり、
自分の在りたい在り方を創造していける
キーポイント
(もしくはターニングポイント)なのです。
続きます。
(…続かなかったらすみません。笑)