【北欧インテリア】ジイ・ガントフタ（Jie Gantofta）陶板 「オジロワシ」北欧ヴィンテージ スウェーデン製

スウェーデンの名窯ジイ・ガントフタの陶板です。こちらはヨーロッパの野鳥を描いた陶板で、WWF（世界自然保護基金）シリーズと呼ばれるものです。陶板の売上の一部は動物保護のチャリティに寄付されていました。こちらの陶板ではオジロワシが描かれています。白土の白さをそのまま生かした陶板に、立体的に描かれた岩場に立つオジロワシが堂々と描かれています。 ガントフタ陶板はアイモ・ニエトスヴオリによるデザインが圧倒的に多いですが、こちらはステファン・ヨンソンによるものです。ヨンソンはガントフタ陶板の創業者の一族のデザイナーで野鳥の陶板を数多く作成しました。右下にはヨンソンのイニシャルサインであるSJが刻印されています。ガントフタ陶板のなかでも特に出来栄えが優れた傑作で、幾重にも重なる羽が細かく描画されており、一枚一枚の縁は白く、羽の中央部は茶色に描き分けられています。こうした作業は一枚一枚を丁寧に筆書きのように釉薬を重ねていく作業が必要になり、とても手間暇がかかった陶板であることが分かります。 ■詳細 メーカー：Jie Gantofta / ジイ・ガントフタ デザイナー：Staffan Johnson / ステファン・ヨンソン コンディション：ごく僅かに写真に映らない程度の経年の汚れが縁に見られますが、製造時の姿をそのまま留めた極めて良好なコンディションです。 年代：1980年代 製造国：スウェーデン