著者:岩崎 量示
出版:2023年10月10日
サイズ:A4変形(24cm×21cm)
ページ:全124ページ(カラー)
価格:3,630円(税込、送料別)
企画制作:タウシュベツ日誌編集室
著者の岩崎量示は埼玉県出身。2005年に北海道・糠平(現在のぬかびら源泉郷)に移り住み、以来、タウシュベツ川橋梁の記録を続けてきました。撮り始めてから15年となる2020年。節目の年に合わせて刊行を開始したのが『タウシュベツ日誌』シリーズです。写真展や写真集で発表を続けてきた岩崎が、膨大な数に上る写真ストックのさらなる発表の場を求めて創刊したものです。
タウシュベツ川橋梁は、北海道の大雪山国立公園に残るコンクリートアーチ橋です。この橋は、1937年に鉄道橋として建設されました。現在は1年のうちに水没と出現とを繰り返しながら崩落へと向かっています。時期によっては水面下に沈んで見えないことから、また、近い将来の崩落で失われることが予想されることから、「幻の橋」の別名を持ちます。
本作に収録したのは2023年3月から8月までの半年間のタウシュベツ川橋梁です。期間中に、橋からは3か所の壁がはがれ落ち、林道ではヒグマの出没があいつぎ、低水位のために草が生い茂った糠平湖底ではエゾシカの群れをよく見かけました。
2020年の刊行以来、試作版を含めて8作目となる本作もまた、過去にない光景を目にしながら撮影し、制作した一冊です。崩落に向かうタウシュベツ川橋梁、その橋を取り巻く大雪山国立公園の自然を収めることができました。
タウシュベツ川橋梁についてはYouTube『タウシュベツChannel』でも紹介しています。
https://youtu.be/R77l1hZ9SUc?si=1xjnkVJqtt61D9NT
著者:岩崎 量示
出版:2023年10月10日
サイズ:A4変形(24cm×21cm)
ページ:全124ページ(カラー)
価格:3,630円(税込、送料別)
企画制作:タウシュベツ日誌編集室
著者の岩崎量示は埼玉県出身。2005年に北海道・糠平(現在のぬかびら源泉郷)に移り住み、以来、タウシュベツ川橋梁の記録を続けてきました。撮り始めてから15年となる2020年。節目の年に合わせて刊行を開始したのが『タウシュベツ日誌』シリーズです。写真展や写真集で発表を続けてきた岩崎が、膨大な数に上る写真ストックのさらなる発表の場を求めて創刊したものです。
タウシュベツ川橋梁は、北海道の大雪山国立公園に残るコンクリートアーチ橋です。この橋は、1937年に鉄道橋として建設されました。現在は1年のうちに水没と出現とを繰り返しながら崩落へと向かっています。時期によっては水面下に沈んで見えないことから、また、近い将来の崩落で失われることが予想されることから、「幻の橋」の別名を持ちます。
本作に収録したのは2023年3月から8月までの半年間のタウシュベツ川橋梁です。期間中に、橋からは3か所の壁がはがれ落ち、林道ではヒグマの出没があいつぎ、低水位のために草が生い茂った糠平湖底ではエゾシカの群れをよく見かけました。
2020年の刊行以来、試作版を含めて8作目となる本作もまた、過去にない光景を目にしながら撮影し、制作した一冊です。崩落に向かうタウシュベツ川橋梁、その橋を取り巻く大雪山国立公園の自然を収めることができました。
タウシュベツ川橋梁についてはYouTube『タウシュベツChannel』でも紹介しています。