木材は基本的に使う用途によって断面の大きさが決まっています。例えば間柱105㎜×30㎜、根太45㎜×45㎜、野地板12㎜×105㎜mなど、様々で、すべてそのまま作品に使えるわけではありません。設計図面通りに厚みや幅をそろえる必要があります。自動カンナ盤という厚みと幅をそろえる機械に木材を入れ1㎜~4㎜ぐらいまで微調整して削ります。それ以上削らないといけないようならば、帯鋸という機械で木材を引き割る作業をしないといけません。こんな感じで必要な断面の大きさに木材を削っていきます。
写真が自動カンナ盤という機械になります。とても重たくて高価な機械なので作業場の中央に鎮座して錆びないように定期的に手入れします。