「サージカルステンレス」という名前だけで金具を選ばない理由

「サージカルステンレス」という名前だけで金具を選ばない理由

公開
今回は、普段の商品紹介ではあまりお話ししていない舞台裏、「金具選び」について少しご紹介します。 金具を仕入れるとき、freesiaではサージカルステンレスという名前だけで判断せず、どこから、どのような仕様の金具を仕入れるかまで含めて選んでいます。 ------------------- ピアスを探していて、「サージカルステンレス」という言葉を目にしたことがある方も多いと思います。 錆びにくく、比較的変色しにくい、日常のアクセサリーに適した耐久性・安全性を両立する素材です。当店でも多くの作品に採用しています。 ただし「サージカルステンレス」と書かれていれば、すべての金具が同じというわけではありません。 ひと口にステンレスといっても素材の規格には違いがあり、ゴールド色などの金具には表面加工やメッキが施されています。 実際に肌へ触れるのは表面部分なので、土台がステンレスであることだけでは、着け心地や金属アレルギーへの影響まですべて判断することはできません。 パーツ屋さんは数あれど、いざ仕入れよう!とその商品情報を見ていると、同じ名称でも、素材の規格やメッキの仕様まで記載されたものもあれば、名称以外のことはほとんどわからないものもあります。 どんな素材なのかを確認できることと、その情報を信頼できる仕入れ先であること。その両方を大切にしています。 freesiaでは、素材規格やメッキの仕様が確認できる金具を、品質確認の行われた素材を扱う企業様から継続して仕入れています。 もちろん、素材を確認して選んでも、すべての方に金属アレルギーが起こらないとお約束できるものではありません。 心配な方にはメッキのないシルバー色のサージカルステンレスや、商品によっては14KGFへの変更もご案内しています。 「サージカルステンレスだから大丈夫」と大きく約束するのではなく、確認できるものを選び、分かっていることをそのままお伝えする。 金具は、石に比べれば目立たない部分です。それでも、日常で安心して手に取れるアクセサリーにするためには、名前の向こう側まで見て選ぶことが必要だと考えています。 普段の商品紹介ではあまり触れませんが、日々の仕入れで大切にしていることのひとつです。

レターの感想をリアクションで伝えよう!

石好きのアクセ屋

freesia
作品を見る