はじめまして。
着物のコーディネートを表現する貼り絵から始まった「千代紙カフェ」(出張教室、制作)を主宰しています。
着物が好きで、着物の形にこだわった貼り絵の作品作りをしています。
出品中のポチ袋も、実際の着物の構造を表現しながら、出し入れがしやすく、中身を出したあとも元の形を保ち、手帳やお財布に入れて携帯しやすい厚み、そんなことを考えて、この形になりました。
わたくしの着物の形のポチ袋は、
・着物の柄合わせ
・帯との取り合わせ
・帯揚げと帯締めの色合わせ
など、実際の着物の表現と変わらない、小さな着物の世界です。
半衿の色、帯とその他のコーディネートをあれこれ考える過程は、まるで着物を着るときのようであり、幼い日に遊んだ着せ替え遊びのようでもあり、それで「千代紙着物の着せ替えぽち袋」と名づけました。
千代紙や和紙、広島の折り鶴再生紙、帯留を模した水引、作家の印の判子など、こだわって素材を選び、ひとつひとつ心を込めて作っています。
お求めくださったかたのお手元で、その先のどなたかの手の中で、このポチ袋が喜ばれ楽しんでいただけることを願っています。