年の節目に、なぜこの版画なのか?

年の節目に、なぜこの版画なのか?

公開
年が変わるとき。 それは「何かを新しく始めなきゃ」というよりも、 いったん整えて、静かに迎え直すタイミングなのかもしれません。 忙しい日々の中で、 気づかないうちに溜まっていた思考や感情、 「こうしなきゃ」という無意識の力み。 節目は、それらを一度リセットし、 自分の中心に光を戻すための合図のようなもの。 この天照大御神の活版画は、 お願い事をするためのものでも、 何かを強く引き寄せるためのものでもありません。 ただ、 そこに在ることで、空間と心が整っていく そんな存在としてお迎えいただけたら、と思い制作しました。 活版印刷ならではの、 紙に刻まれた静かな凹凸。 麻の葉文様の台板が持つ、清めと守りの意味。 そして、光を象徴する天照大御神の佇まい。 派手さはないけれど、 朝の光がそっと差し込むような、 「今日を始められる感覚」を思い出させてくれます。 年の節目にこの版画をお迎えすることで、 ・空間の空気が静かに切り替わる ・気持ちのリセットポイントができる ・何かあった時、立ち戻れる“光の場所”が生まれる そんな変化を感じていただけたら嬉しいです。 新しい年を、 がんばりすぎず、 でも自分らしく迎えるために。 この一枚が、 あなたの暮らしの中の 「静かな光のしるし」になりますように✨

レターの感想をリアクションで伝えよう!

あなたの中にある光を輝かせる

Beam of Light's Gallely
作品を見る