年が変わるとき。
それは「何かを新しく始めなきゃ」というよりも、
いったん整えて、静かに迎え直すタイミングなのかもしれません。
忙しい日々の中で、
気づかないうちに溜まっていた思考や感情、
「こうしなきゃ」という無意識の力み。
節目は、それらを一度リセットし、
自分の中心に光を戻すための合図のようなもの。
この天照大御神の活版画は、
お願い事をするためのものでも、
何かを強く引き寄せるためのものでもありません。
ただ、
そこに在ることで、空間と心が整っていく
そんな存在としてお迎えいただけたら、と思い制作しました。
活版印刷ならではの、
紙に刻まれた静かな凹凸。
麻の葉文様の台板が持つ、清めと守りの意味。
そして、光を象徴する天照大御神の佇まい。
派手さはないけれど、
朝の光がそっと差し込むような、
「今日を始められる感覚」を思い出させてくれます。
年の節目にこの版画をお迎えすることで、
・空間の空気が静かに切り替わる
・気持ちのリセットポイントができる
・何かあった時、立ち戻れる“光の場所”が生まれる
そんな変化を感じていただけたら嬉しいです。
新しい年を、
がんばりすぎず、
でも自分らしく迎えるために。
この一枚が、
あなたの暮らしの中の
「静かな光のしるし」になりますように✨