天然石のブレスレットというと、
ゴムタイプを思い浮かべる方が多いかもしれません。
手首に通すだけ。
0.5秒で身につけられて、忙しい朝にはとても便利。
それはそれで、もちろん良さがあります。
でも、今日は
ワイヤーブレスレットという、少し違う選択肢の話をさせてください。
ワイヤーブレスは、少しだけ「手間」がかかります。
留め具を探して、
片手でマンテルをくぐらせて、
「あ、今ずれた」なんて言いながら、もう一度。
正直に言います。
不器用な人ほど、ちょっと時間がかかります(笑)
でも私は、その時間こそが
ワイヤーブレスレットのいちばんの魅力だと思っています。
「さぁ、今日もよろしくね」と言う時間
ワイヤーブレスをつけるとき、
自然と手元を見る時間が生まれます。
石の色。
光の反射。
ひとつひとつ違う形。
その数秒のあいだに、
心の中でこんな言葉が浮かぶことがあります。
「さぁ、天然石。今日もよろしくね」
気合を入れるわけでもなく、
願掛けをするわけでもなく、
ただ一息つくような感覚。
ゴムブレスの軽やかさとは、
少し違う時間の流れです。
“身につける”というより、“迎える”感覚。
ワイヤーブレスレットは、
アクセサリーというより
その日の自分の相棒を迎える行為に近いのかもしれません。
忙しい日も、
気持ちがざわつく日も、
ほんの数十秒、手元に意識を向ける。
それだけで、
不思議と一日の始まりが整うことがあります。
ゴム派さんへ、
無理に変わらなくて大丈夫です。
これは
「ゴムブレスよりワイヤーが上」
という話ではありません。
ゴムブレスが好きな方は、
そのままでいい。
ただ、もし
・最近ちょっと慌ただしい
・気持ちを切り替えるきっかけが欲しい
・天然石との距離を、もう少し近づけたい
そんなタイミングが来たら、
ワイヤーブレスという選択肢を思い出してもらえたら嬉しいです。
<作品ページについて>
このショップでご紹介しているワイヤーブレスレットは、
石の組み合わせや配置だけでなく、
「身につける時間」そのものも含めて制作しています。
もし気になる作品があったら、
写真だけでなく、
そのブレスレットと過ごす時間も
少し想像してみてくださいね。