2020.12 キーホルダーを作りたい

2020.12 キーホルダーを作りたい

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バイクの免許を取り、最初にバイクを買ったときに私が欲しかったもの、それはキーホルダーでした。 もともとキーホルダーが好きです。 引越しをした時、自転車や車を買った時、初めて手元に来た鍵には特別感があります。 そんな特別な鍵には特別なキーホルダーをつけたい。 ところが、バイクを買った時はこれというものがなかなか見つかりませんでした。 最終的にはバイクのメーカーで出してる革製のシンプルなキーホルダーをつけましたが、もう少しポイントのあるものが欲しいとずっと思っていました。 そういうわけで、あべこ屋を始める時には必ずキーホルダーを作ると決めていたんです。 そんな私のバイクの鍵につけるキーホルダーの条件。 ・手に収まる小さめのサイズ ・車体に傷をつけない素材でできている ・走行中に外れてなくならない この条件を満たすべく、キーホルダーづくりを始めました。 選んだ素材は革。 車体を傷つけない程よい硬さと手に馴染む柔らかさがあり、使い込むことで色や手触りが変わって愛着が増していく素材です。 バイク関連品は革製品も多く、バイクとの相性が良いことも選んだ理由の一つ。 最初に作ったヘアゴムのデザインを生かしたバイクの刺繍を取り入れてデザインのポイントにすることにしました。 また、走行中に外れないようにするためキーリングは一般的な2重リングを革に直接組み合わせるシンプルな作りに。 自転車の鍵にお気に入りのキーホルダーをつけて気がついたらどこかに落ちてなくなったことが何度もあったので、そんなことが起こらないようシンプルで頑丈な作りにすることにもこだわりました。 そうやって最初に完成させたのが「バイクがのぞくレザーキーホルダー」シリーズです。 小さめで縦長の形は薄くて軽いので邪魔になりません。 端の 切り抜き部分にバイクの刺繍をのぞかせて さりげなくバイクのデザインを取り入れることで、バイクのデザインでありながらそれ以外の用途の時にも違和感が出ないようにしました。 また、小さな刺繍でも、ネイキッドタイプ、アメリカンタイプ、スポーツタイプ等、バイクのタイプの違いが分かるようにデザインも工夫しています。 次に完成させたのは「しずくの形のレザーキーホルダー」シリーズ。 こちらは最初の作品とは違って厚みと立体感がある作品です。 約2mmの革を2枚重ねて、中央のドーム状の部分にあべこ屋のロゴマークの刺繍がしてあります。 しっかりと革と布の手触りが感じられ、厚みがあるので握った時に確かな感触があるのが特徴です。 小さいながらも存在感が感じられるものを目指して形にしたものです。 3つめは「コロコロキューブバイクキーホルダー」シリーズです。 とにかく小さくてアクセサリーのようなキーホルダーを作りたくて完成させた作品で、四角いキューブタイプのビーズをイメージして作りました。 薄い素材の革でコロコロ感を出すために「積み革」という革を重ねる手法を使い、その重ねた革を薄い革でくるんでキーリングとつなげています。 くるんだ革のつなぎ目部分の クロスした縫い目もちょっとしたポイントです。 そしてとても小さなあべこ屋ロゴマークの刺繍がのぞいています。 これは小さいのでとても手間がかかりますが、その分ギュギュっと想いを詰め込んで作った作品です。 こうして、3つのキーホルダーのシリーズが出来上がりました。 それぞれ特徴も違い、それぞれとても気に入った作品です。 キーホルダーばかりあるとジャラジャラして気になってしまいますが、この3つは重ねてつけてもあまりケンカはしません。 でも一度に同じところにつけるのももったいなくて、バッグにつけたり、部屋の飾りとしてぶら下げてみたり、他の使い方を模索しています。

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身近にバイクを添える雑貨を作る

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