こんにちは、あべこ屋のあべこです。
少し「あべこ屋」という名前についてお話したいと思います。
「あべこ」は、バイクに乗り始めるより前に職場の仲間につけてもらったあだ名です。
素朴な印象が気に入っています。
作品の販売を始めるにあたって屋号(お店の名前)が必要となりこの名前を使うことにしましたが、それには理由があります。
私には名前をつける上で大事にしたいことが3つありました。
・分かりやすい
・読みやすい
・覚えやすい
1つ目、分かりやすいこと。
八百屋、魚屋、池田屋、神戸屋… 屋号といえば「屋」。
屋がついていれば、特に説明がなくてもなんとなくお店の名前のような感じがします。
漢字の印象も好きなので、これに合う名前にしたいと思いました。
2つ目、読みやすいこと。
私は外国語が苦手で英語やフランス語が読めなかったり、日本語では漢字の読み方が何通りもあって読むのに困ったことがあります。
ひらがな なら読み間違いもありませんし、英語のようなスペルミスも起こりません。
3つ目、覚えやすいこと。
私はお店の名前やロゴをなんとなくイメージで覚えるところがあり、知り合いに紹介するときに肝心のお店の名前が出てこないことがあります。
短くて読みやすい言葉なら誰でも覚えやすいのではないかと思いました。
以上を考えて決めたのが「あべこ屋」です。
「屋」に合い、ひらがなで読みやすく、文字数が少なく、名前っぽい雰囲気で覚えやすい。
「あべこ」は私にとっても馴染みがあり、お客様にも「あべこ」という人がやっているお店なんだろうなということがパッと見て感じられるのではないかと思いました。
「誰かの名字みたいな、名前みたいな、赤べこ みたいな感じのお店... あべこ屋!」(赤べこは福島県の昔のおもちゃで、べこ は牛のこと)
という感じで思い出してもらえたら嬉しいなと思っています。(なるかな...?)
今後とも「あべこ屋」よろしくお願いいたします。