つくり手は、na-naさん
日々にそっと寄り添う手編みの帽子を、ひとつひとつ丁寧に制作。
https://minne.com/@na-na0827帽子ひとつで、いつもの日常がすこし特別になる

「お気に入りの帽子をかぶるだけで、なんだか気持ちが弾む」。
na-naさんは、そんな小さなときめきを届けられるよう、ひとつひとつ手編みで帽子を制作されています。シンプルなデザインの中に、さりげないリボンやレースを添えた、大人の女性が自然体で楽しめる帽子。そのデザインは、どのように生まれているのでしょうか。制作への想いをうかがいました。
na-naさん
デザインを考えるときは、まず「自分だったらどんな帽子をかぶって出かけたいかな」と想像するところから始まります。カフェへ行ったり、公園を散歩したり、お買い物を楽しんだり。そんな何気ない日常のなかで、かぶるだけですこし気分が上がって、「今日はなんだかいい日になりそう」と思えるような帽子を思い描きながら制作しています。また、街で素敵な帽子をかぶっている方や、お店のショーウィンドウで見かけた帽子との出会いも、大切なインスピレーションです。暮らしのなかで「素敵だな」「こんな雰囲気もいいな」と感じたことをすこしずつ積み重ねながら、na-naらしいデザインへとかたちにしています。
帽子がくれる、小さな自信とときめき

na-naさんが大切にしているのは、帽子そのもののかわいらしさだけではありません。かぶることですこし気分が上向いたり、自分らしさに自信が持てたり。そんな前向きな気持ちまで届けられる作品を目指して、制作されています。
ものづくりをするうえで大切にしていることについて、うかがいました。
na-naさん
いちばんの願いは、帽子を手に取ってくださった方が、思わず笑顔になり、すこしでも気分が明るくなることです。実はわたし自身、以前は帽子にすこし苦手意識がありました。でも、自分の作品の着画を撮るために帽子をかぶるようになって、「帽子ひとつでこんなに印象が変わるんだ」「かぶるだけで気分が上がるんだ」と実感したんです。その経験があったからこそ、帽子が好きな方はもちろん、「帽子はすこし苦手…」という方にも、「これならかぶってみたい」と思っていただける帽子をつくりたいと思うようになりました。年齢を問わず、帽子をかぶることですこし自分に自信が持てたり、その人らしい魅力が自然と引き立ったりする。そんな小さなきっかけになれるよう、ひとつひとつ心を込めて制作しています。
「na-na」という名前に込めた、大切な想い

「na-na」というやさしい響きのブランド名。その名前には、作品づくりの原点となる大切な想いが込められていました。ブランド名に託した気持ちについて、うかがいました。
na-naさん
「na-na」は、最愛の娘の愛称です。娘を亡くしたあとも、この名前を大切に残していきたいという思いから、ブランド名にしました。帽子を手に取ってくださる方の日常にそっと寄り添いながら、「na-na」という名前も、帽子とともに誰かの日々のなかで優しく生き続けてくれたら──そんな願いを込めています。わたしにとって帽子づくりは、大好きな娘への愛をかたちにする時間でもあります。

「na-na」という名前に込められたやさしい想いは、ひとつひとつの帽子にも静かに息づいています。毎日にそっと寄り添い、かぶるたびにすこし気持ちを明るくしてくれる。そんな帽子との出会いが、日々をより豊かなものにしてくれるかもしれません。
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