特集

【連載】はじめましての作家さん。暮らしに静かな自然の気配を添える/Vita Ramus

素敵な作品とつくり手たちが集まるminneに、新しく仲間入りした作家・ブランドをご紹介する連載。これまで長く活動されてきた方も、新しく創作の扉を開いた方も。minneという場所で出会う「はじめての作品」には、特別なときめきが宿っています。今回ご紹介するのは、真鍮を用いた植物モチーフの一輪挿しやインテリアオブジェを制作されているVita Ramusさん。ショップに並ぶ作品を、さっそくのぞいてみましょう。

つくり手は、Vita Ramusさん
真鍮を用いた植物モチーフの一輪挿しやインテリアオブジェを制作。
https://minne.com/@vitaramus

空間にそっとなじむオブジェたち

Vita Ramusさんの「真鍮 ミニオブジェ 一輪挿し|ハイビスカスモチーフ(木製花瓶付き)」

無駄を削ぎ落とした、静かな佇まいのオブジェたち。Vita Ramusさんの作品には、「暮らしの余白」にそっと自然の気配を添えてくれるような魅力があります。華やかに主張するのではなく、日々の景色に静かに溶け込みながら、ふと視線を向けたくなる存在感を放っています。

Vita Ramusさん
「空間に自然の気配を添えること」を大切にしながらデザインを行っています。花を主役にしながらも、プロダクト自体が静かなオブジェとして成立するよう、曲線や余白、佇まいの美しさを意識しています。一輪挿しとしてだけではなく、置かれた瞬間に空間の空気がすこし整うような存在になればと思い、造形を考えています。

その言葉通り、作品からは静かに呼吸するような心地よさが伝わってきます。

時間とともに育つ、真鍮という素材

Vita Ramusさんの「真鍮 一輪挿し フラワーベース|スリムリーフモチーフ」

こうしたオブジェたちは、どのように生まれているのでしょうか。制作の背景についてうかがいました。

Vita Ramusさん
長く大切に使っていただけるものをつくりたい、という思いで制作しています。真鍮という素材は、時間とともにすこしずつ表情が変化していく素材です。その経年変化も含めて、「育てながら使う」楽しさを感じていただけたらうれしいです。また、日常の中でふと植物を飾りたくなるきっかけや、忙しい毎日の中ですこし呼吸が深くなるような時間を届けられたらと思っています。

素材そのものが持つ経年変化の美しさへのまなざしは、そのまま作品の穏やかで静かな佇まいへとつながっています。

「Vita Ramus」という名前の由来

Vita Ramusさんの「真鍮 ミニオブジェ 一輪挿し|モンステラモチーフ(木製花瓶付き)」

最後に「Vita Ramus」というブランド名に込められた思いをうかがいました。

Vita Ramusさん
「Vita Ramus」は、ラテン語をベースにした名前で、「生命」や「枝」といった自然の要素を由来にしています。植物や自然の持つ静かな力強さ、そして暮らしの中に自然を取り入れる心地よさを、プロダクトを通して表現したいという思いを込めています。また、素材やものづくりにおいても、再生メタルを使用するなど、長く循環していくものづくりを大切にしています。

真鍮の落ち着いた輝きと、植物のやわらかなモチーフが重なり合うVita Ramusさんの作品。
忙しい毎日の中で、ふと視線を向けたくなる小さな自然の気配を迎えてみてはいかがでしょうか。

Vita Ramusさんのショップページはこちら

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