特集

【連載】はじめましての作家さん。ひらめきと色が織りなす「身につけるアート」/ chii+

素敵な作品と作り手たちが集まるminneに、新しく仲間入りした作家・ブランドをご紹介する連載がスタート。これまで長く活動されてきた方も、新しく創作の扉を開いた方も。minneという場所で出会う「はじめての作品」には、特別なときめきが宿っています。今回ご紹介するのは、レジンで「身につけるアート」を制作されているchii+さん。ショップに並び始めたばかりの、奥深い色彩の世界を覗いてみましょう。

作り手は、chii+さん
レジンで「身につけるアート」を制作。その時のひらめきによって生み出される色は、まるで宇宙や深海を閉じ込めたような幻想的な美しさを放ちます。
https://minne.com/@tsunachi2727

偶然から生まれる、一度きりの色彩

身につけるレジンアート 金魚

chii+さんのショップに並ぶのは、まるで宇宙や深海を閉じ込めたような、幻想的なアクセサリー。驚くべきは、そのすべての色が「その時のひらめき」によって生み出されているということです。

chii+
いつもその時のひらめきで色を混ぜているので、色の混ざり具合や模様が毎回違います。似たお色はあると思いますが、作品のほとんどは時間をかけてつくる一点ものになります

絵画を描くように、パレットの上で重なり合う色たち。二度と同じものはつくれないからこそ、手にした人にとって「自分だけのアート」になってくれます。

写真では伝えきれない「美しさの奥行き」

身につけるレジンアート

光を通すことで、また違った表情を見せるレジン作品。
chii+さんは、制作において「手にした瞬間の驚き」を大切にされています。

chii+
珍しいのかもしれませんが、はっきりとしたテーマやデザインを考えてはいなくて…色の組み合わせと模様を大事にしています。外出先で見かけた雑貨屋さんの小物や、すれ違ったおしゃれな人、海外ドラマや天然石など。さまざまな人や物の色を見て、「この色とこの色を合わせたらおもしろそう」「あの色とこの色を合わせたらどうなるんだろう?」という好奇心で動いています

層を重ねることで生まれる奥行きは、実際に光に透かしてみることで、より一層その輝きを増します。

ブランド名に込めた「+」の約束

身につけるレジンアート アンティーク

ブランド名である「chii+」。そこには、chii+さんにとってかけがえのない存在への想いと、作品を手にする方への温かなメッセージが込められています。

chii+
ブランド名の「chii」は、虹の橋を渡っていった大切な愛犬の名前から。そして最後の「+」には、「つくり手のわたし+身につける方」で完成するブランド、という意味を込めました。SNSではよく「身につけるアートアクセサリー」という言葉を使っているのですが、絵画やアートは、鑑賞する人によって見え方や感じ方がそれぞれ違いますよね。その人それぞれの感性を大切にしたいと思いながら制作しています。自分が感じたままの色合いと模様、そしてそれを見た人のイメージが重なって、「身につけるアート」が完成すると思っています

作家の手を離れ、使う人の日常に加わることで、ひとつの物語が完成する。そんなchii+さんの想いが、作品にやさしい温度を添えているようです。

chii+さんのショップページはこちら

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