おでかけ

2026年1月のおでかけ・ハンドメイドイベント

1月に開催されているイベントの中から、展覧会や個展などアートにまつわるものを中心に、おすすめのおでかけスポットをご紹介します。

栗原莞爾展ーTHE CITYー

写真やデジタル画像を繰り返しコラージュし、熱転写シートを絵具のように用いる独自の技法によって、現代都市の姿を鮮やかに描き出す、栗原莞爾さんによる個展です。栗原さんが捉える都市は、歴史や文化、自然、人々の営みといった多様な層を内包しています。さらに近年、都市という物理的空間はSNSという仮想空間において切り取られ、フィルターを通して再編集されることで、その多層性を一層深めています。見えるものと見えないもの、現実と仮想が交錯しながら絶えず変化するその姿は、現代社会のありようを映し出しているかのようです。本展では、新宿と大阪という東西の都市をテーマにした新作27点が展観されます。

栗原莞爾展ーTHE CITYー
場所:新宿高島屋 10階美術画廊/東京都渋谷区千駄ヶ谷5-24-2
期間:2025年12月29日(月)~2026年1月12日(月・祝) 営業時間は新宿高島屋に準ずる
※年末年始の営業時間については、新宿高島屋のWEBサイトをご覧ください。
※最終日は、午後4時閉場
HP:https://www.takashimaya.co.jp/shinjuku/topics/2_1_20251202094348/?category=art

47えんぎもの展 ーd47 MUSEUM 第37回展覧会ー

日本には、福を招き厄を払うことを願い、長く受け継がれてきたさまざまな縁起物があります。しめ縄やだるま、招き猫といった広く知られるものから、現在では一部の地域にのみ残るもの、験担ぎの食べ物や文様に至るまで、その姿は実に多様です。本展では、47都道府県からひとつずつ、その土地に根付く縁起物を選び、それぞれの物語とともに紹介しています。会場では関連商品の販売や出展者を招いたイベントも開催され、贈り物としてはもちろん、お守りのように身近に置いて楽しめる縁起物の魅力を伝える展覧会となっています。

47えんぎもの展 ーd47 MUSEUM 第37回展覧会ー
場所:d47 MUSEUM(渋谷ヒカリエ8F)/東京都渋谷区渋谷2-21-1
期間:2025年11月14日(金)〜2026年3月15日(日) 12:00~20:00(最終入館は19:30)
休館日:1月1日(木)、1月2日(金)
入場料:ドネーション形式(会場受付)
自由にご入館いただけます。お帰りの際には、お気持ちをお寄せください。ご寄付は、D&DEPARTMENTのロングライフデザインの活動資金として活用されます。
HP:https://www.hikarie8.com/d47museum/2025/10/47-52.shtml

河合真里 個展 「among them」

作家がこれまで継続的に取り組んできた「group」シリーズを中心に展示。果物と器をモチーフに、色・形・大きさ・配置といった要素の違いから立ち上がる「群れ」の多様性、そして「分類」という行為そのものがもつ不確かさが表現されています。作品は、差異や共通点に目を向けることで、物事がどのように捉えられ、認識されているのかをあらためて考えさせます。たとえば、同じ形であっても色が異なれば別の存在として認識されるのか、器の内側と外側とでは意味は変化するのか。どの関係性に着目するかによって、単一で明快な答えは存在せず、複数の状況が同時に成り立ちうることが浮かび上がります。本展は、そうした認識の揺らぎの中で、多層的な視点に触れる機会となることを目指しています。

河合真里 個展 「among them」
場所:GALLERY ROOM・A/東京都墨田区本所2-16-5 KAIKA 東京 by THE SHARE HOTELS 1F STORAGE 1
期間:2026年1月10日(土)〜2月8日(日) 
定休日:会期中無休
HP:https://www.thesharehotels.com/kaika/events/

木津本麗「そこにあること」

作家・木津本麗による個展を開催します。本展では、幼少期の記憶と結びつくフェルトを用い、偶然性を起点に描き出した絵画作品を紹介します。母親が幼い木津本のためにつくったおもちゃの素材であったフェルトは、何にでもなれる「魔法の切れ端」でした。作家はそれをランダムに切り出し、彩色を施して床に放り投げ、そこに生まれたかたちの重なりや色の交わりをキャンバスへとすくい上げていきます。画面に散らばる色やかたちは、意味づけを急ぐ視線をやわらかくかわし、「見る」ことそのものへと立ち返る体験をもたらします。

木津本麗「そこにあること」
場所:KOTARO NUKAGA Three/東京都品川区東品川1-33-10 TERRADA Art Complex I 3F
期間:2025年12月6日(土)〜2026年1月24日(土) 11:30〜18:00
定休日:日曜、月曜、祝日
入場料:無料
HP:https://n-project.art/exhibition/rei_kizumoto_being_there/

上原沙也加 たとえすべての瓦礫が跡形もなくきれいに片付けられたとしても

注目の若手写真家・上原沙也加による個展を開催します。本展では、1990年代に沖縄に生まれた上原が、生活と地続きにある風景や、そこに残された痕跡を丁寧にすくい取るように捉えてきたアプローチに焦点を当てます。上原のレンズが捉えてきたのは、多様な文化や歴史が襞のように折り重なった「場所」と「時間」です。本展は、鑑賞者がその土地を一歩一歩歩くように、沖縄と台湾、それぞれの風景に立ち止まり、向き合うための機会となります。

上原沙也加 たとえすべての瓦礫が跡形もなくきれいに片付けられたとしても
場所:横浜市民ギャラリーあざみ野 展示室1/神奈川県横浜市青葉区あざみ野南1-17-3
期間:2026年1月24日(土)〜2月22日(日) 
休館日:1月26日(月)
入場料:一般500円 20歳未満および学生・65歳以上無料 
※各種障害者手帳をお持ちの方と介護者1名は無料(ミライロID可) 
※該当の方は入場の際に学生証・身分証等をご提示ください 
※2月7日(土)・8日(日)は無料開放日(オープンデー)につき入場無料 
HP:https://artazamino.jp/event/photoannual2026

とある個展:荒らされたギャラリー

とあるクリエイター・Nakamuによる初の展示イベント『とある個展』が開催されます。本展では、Nakamuが本展のために描き下ろした新作アートの数々が展示されます。会場に並ぶ作品は、一般的な絵画展とは一線を画し、あえて「荒らされた痕跡」をまとったものばかりです。何者かの手によって傷つけられ、焦げや裂け目といった「破壊の痕跡」が刻まれています。一見すると致命的にも思えるその傷は、作品を否定するものではなく、新たな表情を与える要素として立ち現れます。破壊とともに生まれたその姿は、「アートとは何か」という根源的な問いを静かに投げかけます。本展は、破壊と再生のあわいに立ち上がる表現を通して、アートの境界線に触れる貴重な機会です。

とある個展:荒らされたギャラリー
場所:hmv museum 心斎橋 (「HMV&BOOKS SHINSAIBASHI」店内)/大阪府大阪市中央区西心斎橋1-4-3 心斎橋オーパ 8F
期間:2026年1月1日(木)~1月12日(月) 11:00~20:30(入場は20:00まで)
※1月1日(木)、1月2日(金)は17:30閉場(17:00最終入場)
※最終日は18:30閉場(18:00最終入場)
入場料:1,500円(税込)
※最大4枚まで同時購入可能
HP:https://studioluca.jp/toarukoten

VINYL EXHIBITION@六本松 蔦屋書店

アート雑貨メーカー・株式会社ケンエレファンが、JR東京駅改札内・グランスタ東京で運営する「VINYL」によるエキシビジョンです。「VINYL」は、“何だかわからないけど、気になってしょうがない。”をコンセプトに、五感を刺激するアート雑貨を展開するショップ。本展では「VINYL」ゆかりのアーティストによるオリジナルグッズをはじめ、アップサイクルブランド「NEWSED」の商品、ソフビstudio「中空工房」のアートソフビ、「KENELE BOOKS」による絵本や作品集など、多彩なアイテムが揃います。

VINYL EXHIBITION@六本松 蔦屋書店
場所:六本松 蔦屋書店/福岡県福岡市中央区六本松 4-2-1 六本松421 2F
期間:2025年12月27日(土)~2026年2月1日(日) 9:00~22:00
定休日:元日
入場料:無料
HP:https://store.tsite.jp/ropponmatsu/

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