​​2025年6月のおでかけ・ハンドメイドイベント

ZOE 個展「Dropout’s Heroes」

大胆な色使い、ユニークなキャラクター、自由な想像力に満ちた世界観が魅力的なZOE氏による個展です。その独自の世界観について「いつも『無用なモノ』たちは『有用なモノ』たちに蔑まれます。汚いモノにフタをするように、片隅に追いやられ隠蔽されてきました。それは、これからも反復されるでしょう。しかし、その『無用なモノ』たちはいつでも黙っているわけじゃありません。作品に描く彼らはポップでいて革命的である様態ゆえに『無用』とみなされてしまう存在ですが、ぼくは出来損ないで無用だとレッテルを貼られた彼らが、愛しいのです。ぼくの作品は『有用なモノ』たちへの闘争の物語でもあります。」とZOE氏。会場でZOE氏の世界観にどっぷりと浸ってみてください。

櫻井万里明　個展“HUG”

西武・そごうの「母の日」「父の日」のキャンペーンのテーマ“HUG”に合わせて開催される櫻井万里明氏による個展。一点ものの新作キャンバス作品をはじめ、21点が展示されます。見落としてしまう存在にある、ささいな仕草やあたたかな関係性を、豊かな色彩と個性的な線で描き出す作風、写真では伝わらない、手描きならではのぬくもりと質感を、ぜひ会場で体感してください。

マンボウ・キー個展『Home Pleasure｜居家娛樂』

台湾を拠点に世界で活動するアーティスト マンボウ・キー（登曼波）による個展「Home Pleasure｜居家娛樂」。本展では、写真・映像・インスタレーションを通じて、家族、ジェンダー、セクシュアリティ、クィア・アイデンティティといった、個人的かつ社会的なテーマを一貫して探求。撮り下ろした作品も初出展され、日本初となる写真集『HOME PLEASURE』（PARCO出版）も刊行。 また、WEBコンテンツ「PARCO ISSUE」では、「LOEWE」の新作コレクションをマンボウ・キーが渋谷の街に潜む「色彩」に重ねて映し出す、色鮮やかな撮りおろし企画を公開。

HANSHIN Art Meeting　Vol.4

“もっと、暮らしにアートを。”をテーマに、京阪神を拠点として活動する新進気鋭の現代アートから次代を担う若手アーティスト9名による作品を数多く展示。気軽にお部屋に飾ることができる作品も豊富に登場します。暮らしに彩りを添えるお気に入りを見つけに行ってみてくださいね。

澤あも愛紅 個展「Out of the Museum」

「絵画における4次元性」をテーマに制作を行っている澤あも愛紅氏。「4次元性」を感じるモチーフに加え、キャンバスと湾曲したアクリル板に描かれたモチーフが連なる形で接着された作品など、一般的な絵画の形に留まらない支持体や、独自の展示方法により、鑑賞者が絵画の真正面から相対するだけでない視覚体験が生まれる作品を制作しています。「考古資料」のシリーズでは、博物館に収められたモチーフを手がかりに、時間や記憶の層を再びたどり直すことを試みています。博物館資料として保存されてきたものに対し、その形式をゆるやかにほどきながら作品に再構成しています。

内野 小春 個展「Stuffed Plants」

「目で触れる・身体の触覚」をテーマに、植物の形を用いて、質感の表面性を描く作家・内野小春氏。本展では、壁に飾る絵画が飛び出し、まるで今にも触れ合うような「Pan mimiシリーズ」と、釉薬の滲みや結晶の煌めきがつくり出す質感を楽しむ「Ceramicシリーズ」を展示。異なる素材から生まれる豊かな質感と独自の存在感、そして目で触れる植物との時間を楽しんでくださいね。

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イベント主催者のみなさまへ。minneの作家さんが多数出展されるイベントでは、告知のご協力やコラボレーション企画など、さまざまな形でご一緒にお取り組みできるかもしれません。もしご興味をお持ちいただけましたら、ぜひお気軽に下記フォームよりご連絡ください。

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