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「ヴィンテージ」と「アンティーク」「ブロカント」の違い
時代を感じる古いものの魅力を表す際に使われることの多い「ヴィンテージ」「アンティーク」「ブロカント」。聞いたことはあるけれど、正しい言葉の意味を知らないという方も多いのではないでしょうか。ここでは、それぞれの意味と使用用途の違いについてご紹介します。
「ヴィンテージ」とは?
ヴィンテージとは、アンティーク程古くはないけれど、時間の経過によって希少性が高まったアイテムのこと。もともとはワインの表現に用いられていたもので、現代ではファッションアイテムや食器、美術品などにも用いられます。
「アンティーク」とは?
製造から100年以上が経った美術品や骨董品を「アンティーク」と表現します。1934年にアメリカで制定された通商関税法での定義がもとになっていますが、現代では広い意味で使われている表現で、100年未満の古美術品もアンティークとして親しまれている場合もあります。
「ブロカント」とは?
ブロカントとはフランス語で「美しいガラクタ」を表現します。蚤の市ような古物マーケットで出会える、アンティーク程古くなく希少性も高くはないものの、時代を超えて愛される古道具などを総称していいます。
何年前のものがヴィンテージ?
ヴィンテージと称されるアイテムは、製造から30年〜100年未満のものを指す場合が一般的。ただ、明確な定義はなく曖昧な部分が多くあります。minneではヴィンテージアイテムを“20年以上経過した物で、時間の経過により価値が高まる物、希少性が高い物”と定義していますが、団体やサービスによって定義が異なる場合が多いので注意をしてください。
ヴィンテージアイテムがもつ魅力
ヴィンテージアイテムの魅力といえば、「経年による深い味わい」「ヴィンテージならではの製法」「一点もの」といったものが挙げられます。長年、人の手を渡ってきたヴィンテージアイテムには唯一無二の風合いがあり、経年変化を楽しむことができます。また、大量生産技術のなかった頃のアイテムには当時の繊細な技法が詰まっており、価値ある一点ものとの出会いが楽しめる点も、ファンが多い理由です。
雑貨、家具など、おしゃれなヴィンテージアイテム6選
ここからは、minneで見つかるおしゃれなヴィンテージアイテムをご紹介します。
神秘的な魅力のキャンドルスタンド
真鍮と白蝶貝の輝きが美しいロマンチックな作品です。70年代後半〜80年代頃の作品といわれており、月と盃のようなデザインが神秘的です。
ヴィクトリア時代のジュエリーボックス
ヴィクトリア時代~1920年代に製造された、ブローチ用のディスプレイボックス。時代を超えて女性たちに愛されるジュエリーを飾ってきた、味わい深いアイテムです。
品のあるブラック×ゴールド
1933年〜1949年製造で、今でも美しい姿を残すカップ&ソーサーです。華奢なサイズとデザインながら、上品で存在感のある一品。
1950年代のヴィンテージウォッチ
14金のイエローゴールドと温かみのある文字盤がかわいいヴィンテージウォッチです。葉っぱの彫刻も美しく、どんなコーディネートにも合いそうです。
金継ぎで味わいの増す絵皿
ひび割れに金継ぎで修正を施すことで、絵皿にさらにヴィンテージの魅力がプラス。大切に次の世代に渡していきたいと思わせる美しさですね。
豪華刺繍のヴィンテージスツール
ひとつあるだけで、お部屋の印象を華やかに演出する主役級アイテム。刺繍やフリンジのデザインが味わい深く、サイドチェアや収納にも使えるおしゃれなデザインです。
アンティーク・ヴィンテージ素材を使用した素敵なアクセサリー4選
minneにはアンティーク・ヴィンテージ素材を使ったハンドメイド作品もたくさん揃っています。
ここではその中から、素材の魅力を最大限に活かしたアクセサリー作品をピックアップしてご紹介します。
アンティーク素材で華やかなブレスレット
フランスアンティークの「リボン通し」を使ってつくられた華やかで可憐なブレスレットです。冬はストールリングとしても活用できますよ。
カジュアルに使えるゴールドリング
1950年代のスカラベデザインのガラスビーズを使用したリング。ゴールドの台座との組み合わせが美しく、指先を上品に彩ってくれるアイテムです。
エスニックな魅力のピアス
どこかエスニックで情熱的な印象の真鍮ピアスは、アフガニスタンのオールドパーツを使用。ゆがみや傷さえもヴィンテージならではの魅力です。
重厚感のある辛口ブレスレット
真鍮製のヴィンテージチェーンを使用。経年変化による落ち着いたゴールドカラーが魅力で、コーディネートの辛口アクセントに。
ヴィンテージならではの年代を重ねた魅力を楽しもう
minneには、他にもたくさんのヴィンテージアイテムがそろっています。唯一無二の経年変化を楽しめる、一点ものとの出会いを楽しんでみてくださいね。