梅仕事をはじめる時期とは?梅酒のレシピ・作り方のコツもご紹介

季節を楽しむ梅仕事。minneスタッフ・のこが母から教わったという、はじめてでも簡単にできる梅酒のレシピを、必要な材料や道具、作り方のコツとあわせてご紹介します。

梅仕事とは?

毎年6月ごろに、その年に収穫された梅を使って、梅干しや梅シロップ、梅酒などの保存食を作ることを「梅仕事」と呼びます。

梅仕事をはじめる時期

時期によって梅の状態は異なります。おおよその時期と梅の状態、用途の一例をご紹介します。時期を逃さないよう、梅仕事に取り組んでみてくださいね。

〈5月中旬〜下旬〉
梅の状態:小梅
適した用途:小梅漬け

〈6月上旬〜中旬〉
梅の状態:青梅
適した用途:梅酒・梅シロップ

〈6月中旬〜下旬〉
梅の状態:完熟梅
適した用途:梅干し

〈7月上旬〜中旬〉
梅の状態:超完熟梅
適した用途:梅ジャム

梅仕事に使う瓶の消毒方法

梅仕事を始める前に必ず用意してほしいのが、瓶(ガラス)の容器です。密閉できるものであれば、どんなものでもOK。容器が決まったら、事前にしっかりと消毒を行います。

〈煮沸消毒〉


消毒方法としては確実といわれていますが、瓶が入るほどの大鍋が用意できる場合に限ります。まずは、家にある鍋と瓶の大きさを確認し、十分に入るようであれば煮沸消毒を行います。鍋に瓶とたっぷりの水を入れ、火にかけます。沸騰したら5分〜10分程度で火を止め、鍋から瓶を取り出します。完全に乾くまでしっかり干します。

〈熱湯消毒〉


大鍋がない場合は、熱湯消毒もおすすめ。瓶に熱湯を溢れ出るぎりぎりのところまで注ぎ、ぬるくなるまで放置します。その後、湯を捨て、完全に乾くまでしっかり干します。

〈アルコール消毒〉


甲類焼酎のホワイトリカー(35度)を使って、アルコール消毒を行います。キッチンペーパーやガーゼなどにホワイトリカーを染み込ませ、乾いた容器の内側の底面から側面、口の部分までしっかり拭きます。ホワイトリカーがない場合は、キッチン用​消毒アルコールでも代用することができます。

では、さっそく梅仕事に取り掛かります。今回、挑戦するのはminneスタッフ・のこです。

のこ
6歳と3歳の甥っ子にぞっこんなminneカメラマン。趣味はカメラとフィギュアスケート観戦。

梅仕事の思い出

昔、実家の裏庭には梅の木があって、6月ごろになるとそこには大きな実がたくさんつきました。母は、その実を使って毎年梅酒を漬けていたそう。というのも、物心がついたころにはその梅の木は無くなっていて、ぼくの記憶には残っていないのです。
それでも、小さなころから話にはよく聞いていた梅酒づくり。「いつかぼくも漬けてみたいなあ」と、ぼんやりと思っていたので、今回挑戦してみることにしました。

梅酒作りに必要な材料・道具

・青梅 1kg
・4L瓶 1本
・氷砂糖400g〜800g
・ホワイトリカー(度数35%) 1,800ml

今回は、梅酒作りに使われることの多い、ホワイトリカーを使用しますが、焼酎やブランデーなどに変えてもおいしく仕上がるんだそう。初心者の方には雑味のないクリアなホワイトリカーがおすすめです。

初心者でも簡単「梅酒のレシピ」

じっくり時間をかけて漬け込むほど、味も愛着も深まる梅酒。ぼくが母から教わった作り方をご紹介します。

1.梅を洗う

梅が傷つかないようにやさしく水洗いし、しっかりと乾かします。

2.ヘタをとる

梅が乾いたら、ひと粒ずつ竹串を使ってヘタを取ります。ポロっと簡単に気持ちよく取れるのでおもしろいですよ。

3.瓶に梅と氷砂糖を入れる

瓶に梅と氷砂糖を4回ほどに分けて交互に入れます。配分は「おおよそ」で大丈夫。ちなみに甘党のぼくは氷砂糖を800gほど入れてしまいましたが、お好みで調整してみてくださいね。

4.ホワイトリカーを入れる

最後にホワイトリカーを注ぎ入れます。
光に当てると梅が色鮮やかでとってもキレイです。これでひと通りの工程は終わりました。

最後にシンクの下など、温度が変わりにくい冷暗所に置いて保管してください。

3ヶ月ほどで飲めるようになりますが、1年ほど寝かせると、より味わいの深い梅酒になります。
瓶は毎日でなくても大丈夫なので、気がついたときにぐるぐると回してください。
ちょっとした手間をかければかけるほど、なんだか愛着が湧いてくるものですよ。

梅酒の作り方のコツ

梅酒の作り方はいたってシンプル。ただ、シンプルな工程だからこそ、ちょっとしたことが仕上がりの味を左右します。1番のポイントは、梅や瓶に水気を残さないこと。水気が残っていると、カビが生えたり腐敗の原因になります。ちょっとしたことですが、これが本当に大切なんです。

自家製の梅酒は、氷砂糖やお酒の分量を調整することで、自分好みの味わいに仕上げることができます。1年目は分量通り作ってみて、2年目からは少しアレンジを加えてみるのもいいですね。
ぜひみなさんも、休日に梅を漬け込んで、じっくりと梅酒ができあがる時間をたのしんでみてはいかがでしょうか?

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