あの人の作業机 vol.19 アクセサリー作家・asheliaさん

作り手が日々向き合う机の上には、こだわりの道具たちが所狭しと並んでいます。気になるクリエイターのみなさんにお声がけし、作業机や作業部屋を見せていただくことに。今回は、水彩のようなアクセサリーを手がけるasheliaさんの机です。次にここから生まれるのは、どんな作品でしょうか。

ashelia
鮮やかな色と繊細な滲みの水彩アートを切り取ったようなジュエリーを制作。
https://minne.com/@ashelia

DIYで仕上げたお気に入りの屋根裏部屋


いつから、こちらのお部屋を使われているんですか?

ashelia
もともと自分の部屋だったので数十年になります。使っていなかったときもあったのですが、一年前に関西から戻って来たころ備え付けのカウンター机を中心に模様替えをしました。

作業環境のこだわりがあればおしえてください。

ashelia
落ち着いて集中できる空間にしたかったので、屋根裏部屋をクラフトルームにしています。長い時間を過ごすことが多いので自分の好きな雰囲気にDIYしています。
壁紙を貼ったり、塗ったり、棚をつくったりして、どうすればより作業のしやすく居心地の良い作業部屋ができるのかを考えるのもたのしいです。
 
こちらの作業部屋で、お気に入りのスポットはありますか?

ashelia
この深い青色のソファーですね。作業机と高さが合うように長めの脚を探し、自分で交換しました。
作業をするときは浅く座って、考え事をするときは深く座る。適度にリラックスしながら過ごせるお気に入りのソファーです。

ashelia
他にも部屋には、目に入ってくるものや聞こえてくる言葉などからアイデアが浮かぶのでいろいろなものが部屋に並んでいます。そのどれもがお気に入りですね。

お店屋さんのようにディスプレイ


 
コの字型に机がありますが、どのように使い分けていらっしゃるんですか?

ashelia
作業がしやすいように用途ごとに机を分けています。いちばん左は画材をたくさん置き、作品の原画などを制作するスペースです。絵の具が乾くまで、ここにそのまま置いておけます。

ashelia
真ん中の長いカウンター机には、アクセサリーパーツ棚を置き、ここで組み立て作業をします。

ashelia
いちばん右は主に作品をラッピングするのに使っています。大きさが違う作品でも効率良く梱包できるよう梱包材をまとめています。

とても綺麗にパーツたちが管理されていますね。こだわりの整理整頓術などがあればおしえてください。

ashelia
たくさんのビーズや金具は、種類ごとに分け、何が入っているかひと目でわかるようクリアな引き出しに収納しています。すぐにパーツが取り出せるので、部品が出しっぱなしになることが減りました。

まるでお店屋さんようでわくわくしますね。

ashelia
ありがとうございます!画材やリボンなども含め、お店屋さんのようにたのしくカラフルになるようにディスプレイしながら整頓しているので、そう言っていただけてうれしいです。

いつも使う道具は特等席のサイドテーブルに

サイドテーブルに置いてあるのは、制作に欠かせないスタメンのような道具たちでしょうか。

ashelia
はい、そうなんです。ニッパーやペンチ、お気に入りの万年筆などは常に使い、平置きにしてしまうので、机のスペースが狭くならないように特等席としてサイドテーブルを用意しました。

制作に使用する道具は普段どのように選ばれているんですか?

ashelia
手が小さいのと細かい作業が多いので、ほど良いサイズのものを手芸のジャンル問わず探すことが多いですね。高価な道具にはあまりこだわらず、安くて使いやすいものをリピートで何回も購入し直したりします。

最後に作品制作で大切にしていることをおしえてください。

ashelia
手でひとつひとつつくるからできること、自分だから生み出せる作品とは何かを常に考えて制作しています。
量産できないことや制作に時間がかかることが不安になることもありますが、よく考え、丁寧に大切につくったものは、どなたかが見つけてくださり共感してくれると思っています。自分の作品を選んでくださった方に作品とともにどう恩返しできるかなと考える日々です。

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取材・文/中村瑛美里

 

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