【連載】マニキュアフラワーの作り方 vol.2 椿

ワイヤーでお花の形をつくり、マニキュアで薄い膜を張ってつくる「マニキュアフラワー」。艶やかな色味が特徴的で、アクセサリーとしても人気を集めています。そんなマニキュアフラワーのレシピをご紹介する連載。今回お届けするのは「椿のピアス」の作り方。お手持ちのマニキュアでお試しください。

マニキュアフラワーとは?
ワイヤーで形づくったものを樹脂液にひたしてつくる「ディップアート」とは異なり、ワイヤーでつくった花びらに、マニキュアで膜を張って色付ける「マニキュアフラワー」。透明感と艶感が美しく、ピアスやブローチなどのアクセサリー作品の制作としても人気を集めている技法。
 
見た目に美しい、マニキュアフラワーアクセサリー。
実は、身近な材料で手軽につくることができるんです。この連載では、旬のお花をモチーフにしたアイテムの作り方をご紹介します。

レシピを教えてくれた作家さん:ちくわハンドメイド
マニキュアフラワーでつくるアクセサリー作家。「四季を感じておしゃれをたのしむ」をコンセプトに、オリジナルデザインのフラワーアクセサリーを制作。
https://minne.com/@pureosshi

材料・道具はこちら

・ワイヤー(#30)
・トップコート
・マニキュア(レッド、グリーン、グリーンラメ)
・UVレジン
・UV LEDライト
・ピンセット
・直径8mmのペン、または円筒状のもの
・特小ビーズ(イエロー)
・目打ち、またはつまようじ
・接着剤
・ピアスポスト
・丸カン
・花座パーツ
・透かしパーツ
・平ヤットコ
・丸ヤットコ
・ピンセット
・定規
・ニッパー
・メラミンスポンジ

ワイヤーで花びらをつくる

まずはじめに、ワイヤーで椿の花びらをつくります。
定規でワイヤーを5㎝に測り、ニッパーでカットして、これを14本つくります。

直径8mmのペン、または円筒状のものに巻き付けて数回ねじります。
ここでは円筒を使用しています。


円筒を抜き、丸ヤットコで横長に広げます。

広げたところ。

さらに、円筒の丸みに添わせてカーブをつけます。

カーブがついたところ。

メラミンスポンジにワイヤーを刺し立て、トップコートで膜を張ります。

乾いたらマニキュア(レッド)で着色をします。

これを12本つくります。

ワイヤーで葉をつくる

ワイヤーで椿の葉をつくります。 花びらと同様に、直径8mmのペンや円筒状のものに巻きつけてねじり、平ヤットコで葉の形になるようにとがらせていきます。

とがらせたところ。

花びらと同様に、ペンや円筒の丸みに添わせてカーブをつけます。

メラミンスポンジに差し立て、トップコートを塗り、乾いたらマニキュア(グリーン)で着色します。

乾いたらさらにその上からマニキュア(グリーンラメ)を重ねて塗ります。

これを2本つくります。

レジンで椿のパーツをつける

花びらと葉、それぞれの根元を2㎜残して、ニッパーでカットします。

UV LEDライトのトレイに、花座をひっくり返して置き、ピンセットで丸カンを乗せます。丸カンの上にレジン液を1滴垂らして、硬化します。



花びらの根元にレジン液を1滴垂らして丸カンの縁に乗せ、硬化します。
ピンセットや目打ちなどの先の細長いものを使い、指にレジンが付着しないように注意してください。

花びら1枚ずつを同様に都度、硬化していきます。
3方向が均一になるように配置しましょう。

4枚目以降は花びらと花びらの間に重ねるように配置していきます。

6枚すべての花びらがついたところ。

花座の中央の窪みに半分くらいまでレジン液を入れ、極小ビーズ(イエロー)を詰めて硬化し、花芯をつくります。

花芯ができたところ。

続けて、葉の根元にレジン液を1滴垂らして、バランスを見ながら花びらにつけ、硬化します。

レジンでピアスのパーツをつける

花びらの裏中央に、レジン液を塗布し、透かしパーツを乗せて硬化します。
花が透かしパーツに水平につくようにしましょう。

裏側に透かしパーツがついたところ。

強度をあげるために、花びらと透かしパーツの隙間部分にレジン液を塗布し、硬化します。
これを何度か繰り返します。

最後に、ピアスポストを接着剤で貼り付けます。

接着剤が乾いたら、マニキュアフラワーでつくる、「椿のピアス」の完成です。

今の時期にぴったりな椿のピアス。
お手持ちのマニキュアでぜひつくってみてくださいね。
和装にも洋服にもかわいらしく映えること間違いなしです。


次回はどんなお花の「マニキュアフラワー」アイテムをつくりましょう。
どうぞおたのしみに。

minneで「マニキュアフラワー」作品を見る
 
写真 / ちくわハンドメイド
編集 / 西巻香織