私はあるお方にお支えしている弟子の1人
あれは、私にとって最悪にして
最大の生き甲斐となった出来事
私の住んでいた村が戦争に巻き込まれ
火の海となった
そんな火の中、もう私には逃げる力も
生きたいという意思もなくしていた
家族も皆殺された
置いていかないでくれ
目から涙が溢れ落ち
そっと目を閉じる
だがその時
1人の女性が走ってきた
〝死ぬなんて私が許さない!″
そう言って私をあの地獄から救ってくださったのが
この国の聖女様だ
聖女様はこの国の王と対等の権利を有するお方だ
なのになぜか。
こんな私のそばにずっといてくれた
最初はなぜ私を逝かせてくれないのか
反抗することも多々あった
それでも懲りずに毎日毎日
反応の薄い私に色々な話を楽しそうにしている
だがある日、突然聖女様は来なくなった
私の中でついに諦めたかと思う反面
ずんと落ち込む気持ちが混じっていた
ふと街を歩いている人々の話し声が聞こえる
〝あの聖女様が北西の村で魔物の襲撃にあい
怪我をされたらしい″
頭が真っ白になる
心臓はドクドクと大きな音を立て
ひやっと頬を嫌な汗がつたう
私はいつのまにか聖女様の住む城へ走っていた
だが私のようなものが部屋はもちろん
門の中すら入ることができない
そこから3日間
寝ず食わずで待ち続けた
すると
ガチャ
家の扉が開く
そこにはにこっとこちらを見て笑う聖女様が立っていた
自分の意思とは関係なく
ぽろぽろと涙が溢れてくる
私はこの時、二度とこのお方がこんな目に遭わないよう
守る立場になると誓った
私はそこから狂ったように鍛錬に励んだ
幸運なことに私には聖属性魔法の適性があったため
聖女様には到底及ばないが
治癒や浄化を行うことができた
そして私はあのお方の弟子として
おそばに置いていただいている
そこから私はたくさんの修羅場を
聖女様と共に歩んできた
でもようやくここ最近は平和な日々が続いている
ある日聖女様から話があると呼び出される
〝私ね、実はもうこの世界での役目は終わったの。
だからね、、、次の世界へそのうち飛ばされてしまうと思う。“
私は頭が真っ白になる
ゆっくり飲み込んだ彼女の話によると
彼女はたくさんの異世界を回ってその国で聖女として役目を果たす存在なのだと
そんなの
そんなのって
どうして神は私から何もかも奪おうとするんだ
私は泣きながら部屋を飛び出した
がむしゃらに走ってたどり着いた近くの森の中で
ゆっくりと彼女の話を思い出す
私に話をする聖女様の顔を思い出す
あの方はいつも笑顔で
誰にでも優しくて
そんな人のあんな辛そうな顔をさせてしまっているのが
自分だと思うと勝手に涙が溢れる
私はあの方に甘えすぎていた
戻って謝罪をして、、、最後まであのお方にお支えしよう
そう思い立って部屋に戻ると
聖女様の周りを白銀の光る粒が舞って
すでに存在は透け始めていた
私は駆け寄りこれまでの思いをとにかく伝えた
あなたが大好きだという気持ち
さっきはごめんなさいという気持ち
これまでありがとうというお礼
すると聖女様は私に何かを手渡す
〝絶対にまたあなたに会いに来る″
そう言って彼女は消えていった
涙を拭いながらそっと手渡されたものを見る
どうやら鏡のようだ
彼女の魔力を感じる
私も
次会ったときに
褒めてもらえるように
この国を守っていこう
私の最悪にして最大の生き甲斐となった出来事
でも私は、また聖女様に会えることを信じてる
Instagramにも動画や写真を載せていますので
チェック☑️してもらえたら嬉しいです💜
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だがその時
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だが私のようなものが部屋はもちろん
門の中すら入ることができない
そこから3日間
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すると
ガチャ
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自分の意思とは関係なく
ぽろぽろと涙が溢れてくる
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守る立場になると誓った
私はそこから狂ったように鍛錬に励んだ
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そして私はあのお方の弟子として
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でもようやくここ最近は平和な日々が続いている
ある日聖女様から話があると呼び出される
〝私ね、実はもうこの世界での役目は終わったの。
だからね、、、次の世界へそのうち飛ばされてしまうと思う。“
私は頭が真っ白になる
ゆっくり飲み込んだ彼女の話によると
彼女はたくさんの異世界を回ってその国で聖女として役目を果たす存在なのだと
そんなの
そんなのって
どうして神は私から何もかも奪おうとするんだ
私は泣きながら部屋を飛び出した
がむしゃらに走ってたどり着いた近くの森の中で
ゆっくりと彼女の話を思い出す
私に話をする聖女様の顔を思い出す
あの方はいつも笑顔で
誰にでも優しくて
そんな人のあんな辛そうな顔をさせてしまっているのが
自分だと思うと勝手に涙が溢れる
私はあの方に甘えすぎていた
戻って謝罪をして、、、最後まであのお方にお支えしよう
そう思い立って部屋に戻ると
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すでに存在は透け始めていた
私は駆け寄りこれまでの思いをとにかく伝えた
あなたが大好きだという気持ち
さっきはごめんなさいという気持ち
これまでありがとうというお礼
すると聖女様は私に何かを手渡す
〝絶対にまたあなたに会いに来る″
そう言って彼女は消えていった
涙を拭いながらそっと手渡されたものを見る
どうやら鏡のようだ
彼女の魔力を感じる
私も
次会ったときに
褒めてもらえるように
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