用事で出掛けた際、ちょっとした待ち時間がありました。
時間はあるけどゴソゴソできるような状況でもない。
何か頭の中で組み立ててみようかな、と。
今自分は何が欲しいか。
名刺入れが欲しい。
当時、新卒でIT業界に入った私は技術者として客先訪問や常駐をするにあたり、名刺交換をする機会が多々ありました。
名刺交換の時、頂戴した名刺を落とさずに保持できるような構造にするには、どうすれば実現できるか?
A4サイズに収まる革で作ることは可能か?
金具などによって中身を傷つけない構造にするにはどうすれば?
特別な技術や知識が無くても安定して作るには?
これらの条件を前提に頭の中で切ったり折ったり組み合わせたり
ゴチャゴチャと型紙を組み立てていたところ
結構あっさりプロトタイプが思い浮かびました。
名刺入れタイプ(今のパスケースタイプのサイズ)のプロトタイプの構想が出来たので、帰宅後実際に型紙を起こしてみました。
ところどころ修正を入れた結果、A4サイズを少しオーバーする形で型紙が完成。
それをもとに革を切り出して金具を取り付け。
組み立ててみたところ、若干革同士が干渉するため、再度修正。
この修正を何度か繰り返し、プロトタイプが完成。
A4サイズ以内で収まれば、いろんな種類のA4サイズの切り革で作れるのに・・・
と思いながらも、まずは完成したことに嬉しさがありました。
名刺の受け渡しを想像しながら横からのスライドポケットに入れてみたところ、思った通りの使用感で、頂戴した名刺をスムーズに収納できました。
実際の所、ビジネスマナー的にOKなのか分からなかったのでスライド収納という使い方をすることはありませんでしたが、想像を形にできて大満足でした。
名刺を沢山入れると角が折れてしまい、渡す分の自分の名刺・頂戴した名刺のどちらともに良くないかなと思い、定期入れとして使うことにしました。
これが思いの外ハマり、製品化に踏み切りました。
コンパクトでありながらも定期入れとしての機能を果たし、改札も入れたままピ。
バネホックで簡単に開閉できるため、磁気カード定期券の取り出しも容易。
もちろんスライドポケットに入れるのもOK。
これもしかして、サイズを大きくしたら名刺の角が折れなくなるし収納量も増えて、やっぱり名刺入れとしても使えるのでは?と。
試しにサイズアップバージョン(今のコンパクト財布のサイズ)を作り、使用感を確認。
使う革や収納枚数によって名刺の角が若干丸くなるけど、十分な改善具合。
何より用途が増えて、コンパクト財布としても小物入れとしても使えるようになりました。
これら2種類のパスケースとコンパクト財布は、私が想定している使い方であれば6か所のポケット全てにおいて金具によって内容物が傷付いてしまうことがありません。
神経質な性格の自分としては、この点をクリアできたことに大変満足しました。
開発当初はいろんな人にレザークラフトの入門としてこれを作ってもらえば、実用性のあるものを楽しんで作れるのでは?と思っており、それもあってA4サイズにこだわっておりましたが、製品化のタイミングでやっぱりこれは他に無い自分だけの製品として、世に出したいと思うようになりました。
販売に当たって組み立て用の簡易説明書を作って同梱しようと思っておりましたが、図や写真での説明を上手くできる気がせず、組み立て動画を撮りました。
紙版の簡易説明書作成については、どこかのタイミングで再度トライする予定です。
最後に。
本製品は他にはない独特(奇抜)なデザインです。
製作者としては、「これを超えるオリジナルデザインを作ることができるのか?」と頭を抱えるほどの逸品だと自負しております。
OkanoLeatherのいろんな思いが詰まった製品なので、是非楽しんでいただけたらと思います。
用事で出掛けた際、ちょっとした待ち時間がありました。
時間はあるけどゴソゴソできるような状況でもない。
何か頭の中で組み立ててみようかな、と。
今自分は何が欲しいか。
名刺入れが欲しい。
当時、新卒でIT業界に入った私は技術者として客先訪問や常駐をするにあたり、名刺交換をする機会が多々ありました。
名刺交換の時、頂戴した名刺を落とさずに保持できるような構造にするには、どうすれば実現できるか?
A4サイズに収まる革で作ることは可能か?
金具などによって中身を傷つけない構造にするにはどうすれば?
特別な技術や知識が無くても安定して作るには?
これらの条件を前提に頭の中で切ったり折ったり組み合わせたり
ゴチャゴチャと型紙を組み立てていたところ
結構あっさりプロトタイプが思い浮かびました。
名刺入れタイプ(今のパスケースタイプのサイズ)のプロトタイプの構想が出来たので、帰宅後実際に型紙を起こしてみました。
ところどころ修正を入れた結果、A4サイズを少しオーバーする形で型紙が完成。
それをもとに革を切り出して金具を取り付け。
組み立ててみたところ、若干革同士が干渉するため、再度修正。
この修正を何度か繰り返し、プロトタイプが完成。
A4サイズ以内で収まれば、いろんな種類のA4サイズの切り革で作れるのに・・・
と思いながらも、まずは完成したことに嬉しさがありました。
名刺の受け渡しを想像しながら横からのスライドポケットに入れてみたところ、思った通りの使用感で、頂戴した名刺をスムーズに収納できました。
実際の所、ビジネスマナー的にOKなのか分からなかったのでスライド収納という使い方をすることはありませんでしたが、想像を形にできて大満足でした。
名刺を沢山入れると角が折れてしまい、渡す分の自分の名刺・頂戴した名刺のどちらともに良くないかなと思い、定期入れとして使うことにしました。
これが思いの外ハマり、製品化に踏み切りました。
コンパクトでありながらも定期入れとしての機能を果たし、改札も入れたままピ。
バネホックで簡単に開閉できるため、磁気カード定期券の取り出しも容易。
もちろんスライドポケットに入れるのもOK。
これもしかして、サイズを大きくしたら名刺の角が折れなくなるし収納量も増えて、やっぱり名刺入れとしても使えるのでは?と。
試しにサイズアップバージョン(今のコンパクト財布のサイズ)を作り、使用感を確認。
使う革や収納枚数によって名刺の角が若干丸くなるけど、十分な改善具合。
何より用途が増えて、コンパクト財布としても小物入れとしても使えるようになりました。
これら2種類のパスケースとコンパクト財布は、私が想定している使い方であれば6か所のポケット全てにおいて金具によって内容物が傷付いてしまうことがありません。
神経質な性格の自分としては、この点をクリアできたことに大変満足しました。
開発当初はいろんな人にレザークラフトの入門としてこれを作ってもらえば、実用性のあるものを楽しんで作れるのでは?と思っており、それもあってA4サイズにこだわっておりましたが、製品化のタイミングでやっぱりこれは他に無い自分だけの製品として、世に出したいと思うようになりました。
販売に当たって組み立て用の簡易説明書を作って同梱しようと思っておりましたが、図や写真での説明を上手くできる気がせず、組み立て動画を撮りました。
紙版の簡易説明書作成については、どこかのタイミングで再度トライする予定です。
最後に。
本製品は他にはない独特(奇抜)なデザインです。
製作者としては、「これを超えるオリジナルデザインを作ることができるのか?」と頭を抱えるほどの逸品だと自負しております。
OkanoLeatherのいろんな思いが詰まった製品なので、是非楽しんでいただけたらと思います。