【ピアス／イヤリング】氷の星　シリウス

シリウスをイメージした360度立体的な星と天然石が揺れるピアス／イヤリングです。 ●テーマ 『凍星（いてぼし）』 …寒さ厳しく空気が澄んだ冬の夜に、凍るようにきらめく星。冬の季語。 この言葉から、シリウスを連想しました。 シリウスは太陽の次に明るく見える恒星で、冬の夜空で最も明るく輝く星です。 実はシリウスは、明るいシリウスAと暗いシリウスBの2つの星からなるのだそうです。 私たちが見上げるシリウスはシリウスAの方。 肉眼では見えなくて、シリウスAの周りを公転しているのがシリウスB。 明るさがあまりにも違う二人だけれども、手を取り合ってひとつの星だというところに感銘を受け、本作はそこからひらめきを得ました。 ●つくり 一際輝くシリウスAはレジンで作ったパーツで、シリウスAの周りを公転するシリウスBを天然石で、シリウスBの描く軌道をシルバーの輪っかで、それぞれ表現しました。 ・シリウスA 星のパーツは、レジンという液体を光などで固める樹脂でできています。 ガラスのような透明感とツヤのある仕上がりが特徴です。 シリウスAは、その存在感のある眩い煌めきをイメージして、360度どこから見ても立体的な星型です。 実は専用の型を使っていません。 細く小さな円錐状のトゲを一本ずつ作り出し、そのトゲをフリーハンドで組み立てて、星の形にしています。 縦と横と斜めのトゲの長さをそれぞれ変えてバランスをとりますが、トゲの長さや太さが少し違うだけでも表情が異なる星になるため、細心の注意が必要です。 型の不使用ならではの繊細さや個性が、ひとつひとつの星に生まれます。 また、シリウスAは青白く輝く星。 凍りついたようにも、燃え盛る高温の炎のようにも見える、不思議な色です。 パッと遠目では透き通る星に見えるように、近くで見つめるとほのかな青がちらつくように、角度を変えて見るとオーロラのような複雑な色合いにきらめくように、色合いの濃度とバランスを工夫しました。 背景を黒にしたり直射日光で見たりすると、きらめきがよりはっきりと見えます。 ・シリウスB シリウスAよりも小さく暗いシリウスBは、控えめな大きさと輝きのレインボームーンストーンで表しました。 この天然石は普通に見ると半透明ですが、角度によってはキラッと青くきらめきます。 肉眼で見えないけれど輝いているというシリウスBの特徴を、星の形はしてないけど角度によっては煌めくレインボームーンストーンで表現しています。 本作のこだわりの一つは、デザインのシンプルさ。 余計な色やアクセントを加えず、シリウスたち主役を際立たせました。 あえて華やかにしないシンプルさが、冬の夜の凛とした空気感を醸し出していると思います。 また、くるくる回る仕様なので、どこから見ても隙がないことにもこだわっています。 さらに、全体の長さにも気を遣いました。 冬は特にタートルネックなど襟が高いファッションが多いと思いますが、その時にすっきりと見せて、かつ、服に引っ掛けることが少ない長さにしました。 重さは、ピアス金具でもイヤリング金具でも片耳2g（一円玉２枚分）もないので、とても軽いです。 重いのが辛い…という方にもオススメです。 ●素材 アクセサリー金具：写真参照 レジン、天然石、真ちゅう（メッキ） こちらもいかがですか？ ●同時シリーズのイヤーカフ →https://minne.com/items/44448754