ひと際目を引くセクレタリーライティングビューロー【cw47】

横幅:620　奥行:460　高さ:1365　天板高:760 mm 材質:ウォールナット　年代:1920年代　輸入:イギリス ▼ご注文からお届けまでに少しお時間を頂く商品です。お急ぎの場合は事前にご相談下さい。 ▼天板レザーは状態が良かったので、入荷時のままにしています。 ▼鍵穴はありますが鍵は付属しません。 ▼こちらのアイテムは上下分割の出来ないタイプとなっております。 1920年代イギリス製、華やかな杢目を誇るウォルナット材を用いたセクレタリー・ライティングビューロー。端正なフォルムと豊かな表情を持つ木肌が調和し、アンティーク家具としての格調を存分に伝える逸品です。 セクレタリー・ビューローは18世紀ジョージアン期にその形を確立し、貴族や知識人の書斎を飾った実用家具の代表格です。こちらのアイテムもその伝統を色濃く受け継いでおり、その存在感もひと際です。上部のドロップフロントを開くとレザー張りのライティングスペースが現れ、内部には小引き出しやピジョンホール（仕切り棚）が整然と配置されています。書簡や小物を整理しつつ机としても機能する構造は、当時の生活様式における合理性と美を兼ね備えた設計です。 材質には上質なウォルナットが用いられ、特に美しい瘤杢（バール杢）が印象的です。ブラス製の優美なハンドル金具も、クラシカルな佇まいを一層引き立てています。下部には大きな引き出しが三段備わり、実用性も抜群。書類や衣類を収納できる容量を持ちながらも決して重苦しさを感じさせない均整の取れたデザインは、1920年代という時代が持つ「伝統とモダンの融合」をよく表しています。 1920年代は、エドワーディアンの華やぎを引き継ぎつつ、アールデコの新しい感覚へと移行する過渡期。その中で製作された本ビューローは、古典的なジョージアン様式の格式と20世紀家具らしい軽やかさが見事に同居した一台といえますね。 知性と美意識を象徴する英国アンティーク家具の代表作であるセクレタリー・ライティングビューロー。空間に加えることで、書斎はもちろん、リビングにも深い趣と格式を与えてくれることでしょう。 取扱ショップ ──────────────── 本商品の取扱ショップはANTIQUE LEAVES加盟店の、滋賀県【Parthenon(パルテノン)】です。