ジャンクジャーナル 雑記帳 Caramelle2

ご覧いただいてありがとうございます。 ジャンクジャーナル Caramelle2 になります。 @thepapercameoさんのキットを使っています。 キャラメル色のしっとり、こっくりしたブラウン、オレンジ色の秋を感じさせるジャーナルになっています。場所はイタリアの秋 真ん中の写真はイタリアはヴェネツィアのカナル・グランデ沿いの建物Ca d'Oro(カ・ドーロ)。今は味のある白壁ですが、かつて金色と彩色に彩られていたことから黄金と呼ばれ、いくつもの建物の中でももっとも美しいとされています。たゆたう緑色の水面に反射してどんなにか美しかったことでしょう。 10✕15.5 箱 6✕14.5 表紙はおだやかな笑みを浮かべるエイリーン(というらしい)にアンティークレース、ペン先、ヴィンテージボタン、アンティーク布花を合わせました。 写真は多くありませんが帽子をかぶってきちんとした格好をしている4人の女性を中心に子供たちと正装した婦人の写真などです。 壁の飾り絵、レースワークの生地、金箔の施された模様のイラスト、布地風のイラストなどが元になったペーパーを綴じています。 中にはハンドメイドタグの他にヴィンテージトランプ、イタリアのショップカード、チェコヴィンテージチケット、1974年のフランス語の手紙、リキュールラベル、ティーラベル、シガレットカード、ヴィンテージ藥品ラベル、香水ラベル、小切手、ヴィンテージチケット、フランスアジェンダのページ、 クロモカード、イタリアホーリーカード(サンタバルバラ)、フランスホーリーカード、コーリングカード、アンティークポストカードなどが入っています。 フランスホーリーカードはよく見られる初聖体拝領のものではなくて、スール、マリージェルメーヌの聖職50周年を記念するものです。 コーリングカードはクロモスをめくると名前が流麗な書体で印刷されています。 コーリングカードは1870年〜1900年ごろにアメリカやヨーロッパで流行したカードで淑女の名刺と言われています。厚手のペーパーボードに石版のクロモスが貼られていて、それをめくると流麗な書体で名前が書かれていたりします。社交の場や訪問先など自分を知らせるためにそっと渡したそうです。なんだかそれだけのためにこんなに凝ったカードなんて知らせることの重大さを感じてしまいます。個人情報ですね。 茶色の箱には細々としたものを。ミニタグ、ファブリックサンプル、レースサンプル、糸巻き、ボタンシート、フレーム、ビーズチャーム、リボンなどが入っています。 ハンドメイドと古い紙にご理解いただきますようお願いいたします。 何かわからないことがありましたらお気軽におたずねください。 最後まで読んでいただいてありがとうございました。よいご縁がありますように。