ポーチ、ポケットティッシュケースと美術館の絵葉書のセット no.3「東京都美術館　田中一村展　　アダンの海辺」

人気のポーチとポケットティッシュケースに、美術館で購入した絵葉書を添えたセットです。 リバティ生地使用。 No.3「東京都美術館　田中一村展　アダンの海辺」 アダンの実をご存知ですか？ 沖縄や南国に生える、パイナップルに似た植物の実です。 熟すと甘い香りがするようですが、残念ながら食用ではないそうです。 田中一村は昭和の時代に活躍した日本画家でした。 幼い頃から才能に恵まれ、神童と呼ばれながらも生涯を通して作風を探求し続けました。 晩年は奄美大島に移り住み、亜熱帯の美しい植物や鳥などを緻密に描いています。 この作品の題名は「アダンの浜辺」。 夕暮れの煌めく浜辺に優しく打ち寄せる波の音、穏やかな風に吹かれて気持ち良く揺れる大きなアダンの実。。 大らかな奄美の空気を感じられるようです。 そこで、熱帯の重なり合うシダを連想させるリバティの生地を選びました。 カラフルな葉っぱが、昼間の森の賑やかさを表しているようです。 ポーチはシェル型で出し入れしやすく、リップや手鏡などの小物を入れるのにとても便利な大きさです。 ファスナーの部分は手縫いで、千鳥掛けで始末しました。 ポケットティッシュケースは、ティッシュがはみ出にくいように口の部分を重ねたこだわりの作りです。 ご自分でお使いになるのはもちろん、ちょっとしたプレゼントやお礼にも大変喜ばれています。 展示に行かれた方も行かれなかった方も、ぜひお使いいただきたい作品です。