作品説明
フィンランドを代表する食器メーカーARABIAのエミリア(Emilia)シリーズのスクエアプレートです。本作エミリアはARABIAの名デザイナー、ライヤ・ウオシッキネンの代表作です。シリーズ名の「エミリア」とは米国に住んでいたライヤの叔母の名前です。
プレートには窓辺に腰掛けながら、料理の支度をするエプロンを着た貴婦人の姿が描かれています。エミリアシリーズは販売当時大ヒットしましたが、現代にはあまり数が残っていません。乳白色の下地に白黒の点描という一見シンプルな作品ですが、絵柄が細部まで緻密に描かれています。実用的な用として愛されてきた食器のため状態が良いものは少ないです。
エミリアにはオーブン皿やTVセットと呼ばれるプレート&カップのセット、キャニスター、塩入れなどがあります。こちらのスクエアプレートは比較的薄造りのため数も現代まであまり残っていないようです。
ARABIA — フィンランドが世界に誇る陶磁器の名窯
1873年、スウェーデンのロールストランド社がヘルシンキに設立した分工場がARABIAの始まりです。当初はロシア帝国向けの陶磁器を生産していましたが、1916年にフィンランド資本の企業となり、20世紀半ばにはフィンランド最大の陶磁器メーカーへと成長しました。
黄金時代を築いたデザイナーたち
カイ・フランク(1911–1989)は「フィンランドデザインの良心」と呼ばれ、キルタ(後のティーマ)やカルティオなど、無駄を削ぎ落とした機能美の名作を生み出しました。
ウラ・プロコッペ(1921–1968)は、コバルトブルーの手描きが美しいバレンシア(1960–2002年)と、鉄粉を施した独特の土色が魅力のルスカ(1960年代–1999年)を手がけました。ルスカの粗い表面は日本の楽焼に似た風合いで、北欧と日本の美意識の近さを感じさせます。
このほか、ビルガー・カイピアイネン(1915–1988)は「装飾の王」と呼ばれ、名作パラティッシをはじめ華やかな装飾陶芸を制作。エステリ・トムラはフローラシリーズの植物画で知られ、ライヤ・ウオシッキネンも数多くの装飾パターンを手がけました。
ヴィンテージの見分け方 — バックスタンプ(刻印)ガイド
・1874〜1930年頃:素地への型押し(インプレスト)が主流。1878年以降はフィンランドの紋章入りカラーマークも併用。
・1932〜1949年:クルト・エクホルムがデザインした「パイプスタンプ」。工場に導入されたトンネル窯を表現したデザイン。
・1949〜2014年:クラウンマーク(王冠)。1964年、1971年、1975年、1981年、2014年に更新。
・生産年の読み方:1940年代以降は月→年の順で数字が刻印。2等品にはローマ数字IIや色付きドットが付されます。
・2016年以降:ヘルシンキ工場は2016年3月に閉鎖され、現在はタイとルーマニアで生産。ヴィンテージ品はすべてフィンランド製で、「MADE IN FINLAND」の刻印があります。
■詳細スペック
・メーカー:ARABIA /アラビア
・フォルムデザイン:Kaj Franck / カイ・フランク
・パターンデザイン:Raija Uosikkinen / ライヤ・ウオシッキネン
・年代:1957〜1966年
・サイズ:縦横約13.5cm 高さ約2.5cm
コンディション:複数在庫品
割れや欠けはなく、極美品のコンディションです。本品は複数在庫品となります。在庫品はすべて写真と同等のコンディションとなります。個別の風合いをご確認の場合はお問い合わせください。
フィンランドを代表する食器メーカーARABIAのエミリア(Emilia)シリーズのスクエアプレートです。本作エミリアはARABIAの名デザイナー、ライヤ・ウオシッキネンの代表作です。シリーズ名の「エミリア」とは米国に住んでいたライヤの叔母の名前です。
プレートには窓辺に腰掛けながら、料理の支度をするエプロンを着た貴婦人の姿が描かれています。エミリアシリーズは販売当時大ヒットしましたが、現代にはあまり数が残っていません。乳白色の下地に白黒の点描という一見シンプルな作品ですが、絵柄が細部まで緻密に描かれています。実用的な用として愛されてきた食器のため状態が良いものは少ないです。
エミリアにはオーブン皿やTVセットと呼ばれるプレート&カップのセット、キャニスター、塩入れなどがあります。こちらのスクエアプレートは比較的薄造りのため数も現代まであまり残っていないようです。
ARABIA — フィンランドが世界に誇る陶磁器の名窯
1873年、スウェーデンのロールストランド社がヘルシンキに設立した分工場がARABIAの始まりです。当初はロシア帝国向けの陶磁器を生産していましたが、1916年にフィンランド資本の企業となり、20世紀半ばにはフィンランド最大の陶磁器メーカーへと成長しました。
黄金時代を築いたデザイナーたち
カイ・フランク(1911–1989)は「フィンランドデザインの良心」と呼ばれ、キルタ(後のティーマ)やカルティオなど、無駄を削ぎ落とした機能美の名作を生み出しました。
ウラ・プロコッペ(1921–1968)は、コバルトブルーの手描きが美しいバレンシア(1960–2002年)と、鉄粉を施した独特の土色が魅力のルスカ(1960年代–1999年)を手がけました。ルスカの粗い表面は日本の楽焼に似た風合いで、北欧と日本の美意識の近さを感じさせます。
このほか、ビルガー・カイピアイネン(1915–1988)は「装飾の王」と呼ばれ、名作パラティッシをはじめ華やかな装飾陶芸を制作。エステリ・トムラはフローラシリーズの植物画で知られ、ライヤ・ウオシッキネンも数多くの装飾パターンを手がけました。
ヴィンテージの見分け方 — バックスタンプ(刻印)ガイド
・1874〜1930年頃:素地への型押し(インプレスト)が主流。1878年以降はフィンランドの紋章入りカラーマークも併用。
・1932〜1949年:クルト・エクホルムがデザインした「パイプスタンプ」。工場に導入されたトンネル窯を表現したデザイン。
・1949〜2014年:クラウンマーク(王冠)。1964年、1971年、1975年、1981年、2014年に更新。
・生産年の読み方:1940年代以降は月→年の順で数字が刻印。2等品にはローマ数字IIや色付きドットが付されます。
・2016年以降:ヘルシンキ工場は2016年3月に閉鎖され、現在はタイとルーマニアで生産。ヴィンテージ品はすべてフィンランド製で、「MADE IN FINLAND」の刻印があります。
■詳細スペック
・メーカー:ARABIA /アラビア
・フォルムデザイン:Kaj Franck / カイ・フランク
・パターンデザイン:Raija Uosikkinen / ライヤ・ウオシッキネン
・年代:1957〜1966年
・サイズ:縦横約13.5cm 高さ約2.5cm
コンディション:複数在庫品
割れや欠けはなく、極美品のコンディションです。本品は複数在庫品となります。在庫品はすべて写真と同等のコンディションとなります。個別の風合いをご確認の場合はお問い合わせください。
作品情報
サイズ
本文参照
発送までの目安
3日
配送方法・送料
宅配便
0円(追加送料:0円)
全国一律
全国一律
購入の際の注意点
■返品について
配送後の商品は、以下の場合に限り、返品・交換をお受けいたします。
▷配送途中の事故等による破損、またはご注文の商品と違うものが届いた場合
▷商品ページの説明にない瑕疵が確認された場合
※ただし、ヴィンテージ食器特有の支柱跡(目跡)・貫入、釉薬の下にある(釉薬がかぶった)凹みや傷は製造時に生じたものであり使用上の瑕疵ではありません。支柱跡についてはほぼすべての取扱商品に見られるため、説明を割愛する場合がございます。
▷返品に際しては大変お手数ですが、到着後一週間以内に返品・交換希望のご連絡をお願いいたします。