あやうく一生懸命　生きるところだった

木製です！ 一生懸命生きるのが、あたりまえ！一生懸命生きるのはいい！と 思っている人が見たら「なんのこっちゃ！」というとこですが… ある記事より 「あやうく一生懸命生きるところだった」のあらすじ 当書は「常識や周りの目に捉われず、自分らしく生きることの大切さ」を 気付かせてくれる人生エッセイです。 高収入であることの価値とは 高収入・お金持ちが成功であり幸せだという価値観は、周囲や社会がつくったもの。 著者は、周囲とおなじ価値観で「お金を稼ぐことを目的に生きる」ことに疑問を抱きます。 「お金持ちになってください」は、韓国で正月に何気なく交わされる挨拶文句だ。 書籍「あやうく一生懸命生きるところだった」より引用 韓国でも日本でも、高収入や高学歴がステータスとされています。 私たちはステータスをつい追い求めてしまいがちです。 しかし、”本当は欲しくない”ステータスを追い求めてしまうと、 周りの価値観に縛られて苦しみを抱える人生になってしまいます。 当書では、社会の評価基準から外れるのを恐れない多様な生き方、 著者が自ら行った生き方を紹介しています。 過剰な期待をしない 「自分自身に過剰な期待をしない」とは「客観的に自分を見ること」を指します。 自分の能力を諦めるわけではありません。だれもが努力に比例して勝利を 得られるわけではないので適切に自分を見ることが大切です。 過剰に自分に期待してしまった場合、目標達成のプロセスにおいて苦しみを 伴うことが多くなったり、目標達成できなかったとき必要以上に卑下したりします。 過剰な期待をせず、客観的に自分を見られると… ・できる範囲は人それぞれ異なると認識できる ・目標達成のプロセスを楽しめる 客観的に自分を見ることができれば、少しずつ人生の自由度が増すのではないでしょうか。 プロセスを楽しもう 結果にとらわれなければ、「目標達成のプロセスを楽しめる」ようになります。 プロセスを楽しめるようになると… 成果や成功を伴うことが多くなる！ 結果に固執しないことが、逆に成果や成功を引き寄せるなんておもしろいですよね。 夢見たとおりにいかなくても、人生が終わるわけじゃない。 与えられたこの人生を生き続けるだけだ。結局、今をどう捉えるかの違いだ。 書籍「あやうく一生懸命生きるところだった」より引用 人生もその時々を楽しめれば、結果的に成功だといえるのではないでしょうか。 まとめ 「あやうく一生懸命生きるところだった」を読んで最も学びになることは、以下の2つです。 ・周囲の価値観にとらわれない：自分らしさを尊重でき、自由と幸せを手に入れる ・自分自身に過剰な期待をしない：努力するプロセスが楽しめて成果・成功を伴うことが多くなる