ハンドメイドマーケット minne(ミンネ)
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春を待ちながら勿忘草色の空を見上げる水仙のジャケット

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早春の可憐な花、水仙。 地色は白藍(しらあい)。 孔雀青(くじゃくあお)に虫襖(むしあお)、縹色(はなだいろ)といったシックな同系色で水仙を染めあげた友禅の付け下げ着尺から、ジャケットを仕立てました。 水仙はギリシャ神話に名高いけれど、着物の文様として、そのすらりとした立ち姿が好まれて描かれるようになったのは意外にも、明治から大正にかけての新しい時代から。 江戸時代には、新春を寿ぐ瑞兆花文(ずいちょうかもん)として着物や帯に描かれていたようですが、現代の友禅染めの絵師は、ラッパ水仙を写実的で愛らしく、ちょっぴりおセンチに表現しています。 60年くらい前、「Seven Daffodils 七つの水仙」という歌が若者の間で静かに流行ったことがありました。 何も持っていない僕だけど、あなたに心を込めて毎朝水仙を届けよう、という求愛の歌。 そんなのありえなーい、と一蹴されても、勿忘草色(わすれなぐさいろ)の池の前にたたずんで好きな人を想う、それこそ甘く切ない恋の基本!なのでではないでしょうか。 春は別れと出会いの季節。 ぜひ、優しいお花のジャケットでお出かけくださって、心弾むひと時をお過ごしくださいますように。
早春の可憐な花、水仙。 地色は白藍(しらあい)。 孔雀青(くじゃくあお)に虫襖(むしあお)、縹色(はなだいろ)といったシックな同系色で水仙を染めあげた友禅の付け下げ着尺から、ジャケットを仕立てました。 水仙はギリシャ神話に名高いけれど、着物の文様として、そのすらりとした立ち姿が好まれて描かれるようになったのは意外にも、明治から大正にかけての新しい時代から。 江戸時代には、新春を寿ぐ瑞兆花文(ずいちょうかもん)として着物や帯に描かれていたようですが、現代の友禅染めの絵師は、ラッパ水仙を写実的で愛らしく、ちょっぴりおセンチに表現しています。 60年くらい前、「Seven Daffodils 七つの水仙」という歌が若者の間で静かに流行ったことがありました。 何も持っていない僕だけど、あなたに心を込めて毎朝水仙を届けよう、という求愛の歌。 そんなのありえなーい、と一蹴されても、勿忘草色(わすれなぐさいろ)の池の前にたたずんで好きな人を想う、それこそ甘く切ない恋の基本!なのでではないでしょうか。 春は別れと出会いの季節。 ぜひ、優しいお花のジャケットでお出かけくださって、心弾むひと時をお過ごしくださいますように。

サイズ

肩幅 40㎝  × 丈 58㎝ ×袖丈 54㎝ おおよそ9サイズ

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購入の際の注意点

お手入れは信頼のおけるクリーニング店で「着物リメイク」であることをお話しの上、ご相談ください。 長くお召しいただけると幸いです。