麻糸のお守りブレスレット【左上ねじり結び／国産野州麻100％の手績み糸使用】

私が麻で物作りを始めるきっかけとなったのは、10年前の東北の大震災でした。 先の見えない不安な日々の中、家族の無事と安全を祈り、常に身につけられるお守りとしてブレスレットを作ったことが原点です。その時は、麻=ヘンプ　くらいの知識しかなくて、アジアンヘンプやヨーロピアンヘンプで作っていました。 その後、色々勉強していくうちに、日本古来の麻を知り、麻糸績み後継者養成講座を受け、麻績みの技術を身に着けました。その後大麻飾りと出会い、大麻飾り職人となり、現在に至っています。 昨年から続くコロナ禍の息の詰まるような閉塞感、先の見えない不安な日々…10年前と同じような息苦しさを感じます。 会いたい人に会いに行けない。離れた家族に会いに行けない。人とのコミュニケーションが薄れていく生活の中で、きっと辛く苦しく感じている人がたくさんいらっしゃると思います。 そんな日々の中で、常に麻を身に着けることで、少しでも心が穏やかになり、軽くなれば…麻がお役に立つのではないかと思い、私の原点であるブレスレットを制作しました。 麻の祓い清めとは、罪穢れを祓うのではなく、イライラやストレスやネガティブな感情など不要なエネルギーを祓い、クリアな本来のあなたの状態に戻すこと。常に麻を身に着けていただくことで、邪気から身を守り清めつつ、心も健やかでいられますように…そんな思いで、お一つお一つ丁寧にお作りしております。 ご自身のお守りとして、大切な方への贈り物として、是非ご利用ください。 使用しているのは、神社でも使われている特等級の国産大麻100％の麻糸です。精麻を細く細く裂き、 績み繋げ、よりをかけ、糸に仕上げたものです。 あなたがあなたらしく輝けますように…☆ 【素材】 ☆国産大麻100％　手績み麻糸 ☆麻殻（オガラ／麻の繊維を剥いだ後の茎の部分） 【サイズ】 ☆内径：約14～約20㎝ ※細身のタイプです。 【大麻とは】 大麻は古より神聖なものとして日本人の生活には欠かせないものでした。 今でも神社ではしめ縄、鈴緒、巫女の髪飾り、祓い具、と幅広く使用されています。 大麻には「海水でも祓いきれない身の内の穢れを祓う」働きがあると言われております。 お飾りいただいくとその場の氣が浄められ、大麻の繊維を曳き撫でることで、ご自身の穢れを祓うことができると言われています。