目、眼や喉の病気の守護聖人☆シラクサの聖ルチア メダイネックレス☆

メダイ✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼ † シラクサの聖ルチア † シラクサの聖ルチアは、4世紀のシチリアで生きた若き殉教者です。 彼女の名は「光」を意味し、その生涯はまさに暗闇の中で輝く灯火のようでした。 裕福な家に生まれたルチアは、幼い頃から神に心を捧げ、貧しい人々を助けることに喜びを見出していました。 しかしその純粋な信仰は、当時の異教社会の中で試練を受けることになります。 結婚を望んだ青年に拒絶したことをきっかけに告発され、迫害を受けることとなったのです。 伝承によれば、ルチアの澄んだ瞳の美しさに心を乱した人々が、信仰を捨てさせようと彼女の目を奪ったといいます。 しかし驚くべきことに、視力を失ってもなお、彼女の魂の光は消えることがありませんでした。 むしろその輝きは一層強くなり、どんなに肉体が傷つけられても、信じる心の光は決して奪えないことを証ししました。 その姿は、後の時代に生きる人々にとっても大きな希望となり、ルチアは『目と信仰の光を守る聖人』として深く崇敬されるようになったのです。 こうした背景から、聖ルチアを描いたおメダイには独特の構図があります。 多くの場合、彼女は殉教者の象徴である棕櫚の枝を手にし、もう一方の手には『自らの目をのせた皿』を持つ姿で表されています。 この象徴的な皿は、奪われた肉体の目ではなく、神への信頼に満ちた“霊の目”を示すものとも解釈され、見る者に深い感動を与えます。 時に、彼女の横顔や澄んだ眼差しが丁寧に刻まれることもあり、光の聖人としての存在感を強く印象づけます。 この聖ルチアのメダイネックレスは、目や喉の健康を願う人々に限らず、『信じる光を失わずに歩みたい』と願うすべての方に寄り添うものです。 暗闇に迷う時も、彼女の静かな祈りと揺るがぬ強さが、きっとあなたを導いてくれるでしょう…… 生きた時代：283年-304年 守護分野：目、眼の病気、喉の病気、作家、販売員、ナポリの船乗り、光 祝日：12月13日 ✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼ 《メダイ》 シラクサの聖ルチア 18×18mm 《十字架》 イエス キリスト 10×12mm 《サイズ》 40cm + アジャスター5cm ♱‧⁺ ⊹✭˚.