視力や眼の病に悩む人々の守護聖人☆アルザスの聖オディール メダイネックレス☆

✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼ † アルザスの聖オディール †（St. Odilia / St. Odile） アルザスの大地に生きた聖オディール（聖オディリア）は、優しい光で人々の心を照らし続けてきた聖女です。 彼女は領主エティコンの娘として生まれましたが、生まれつき目が見えなかったため、父から受け入れられず修道院で育ちました。 しかし12歳の時、洗礼を受けた瞬間に視力が与えられるという奇跡が起こります。 暗闇から光を得たその出来事は、彼女自身の人生だけでなく、後の人々にとっても『希望のしるし』となりました。 成長したオディールは修道女としての道を歩み、やがてホーエンブルク山の頂に修道院を築きます。 そこは『モン・サントディール』と呼ばれ、祈りと癒しを求める多くの巡礼者が訪れる場所となりました。 （※ ここには彼女の遺骨が安置され、奇跡の泉とともに今も多くの巡礼者が訪れる聖地となっています） 修道院では病人や困窮する人々を受け入れ、祈りと奉仕の日々が続けられました。 山の澄んだ空気の中で過ごす人々は、オディールの言葉や優しいまなざしに慰めを受けたと伝えられています。 聖オディールはアルザスの守護聖人とされ、特に視力や眼の病に悩む人々から強い崇敬を集めてきました。 絵や像では、彼女が本を手にし、その上に2つの目が描かれている姿で表されることがあります。 それは『肉眼の視力』だけでなく、『心の目で真実を見つめること』の大切さを教えているのです。 今日でも目の健康を願う祈りや、心の迷いに光を求める人々がオディールに助けを願います。 視力を取り戻した奇跡は、ただの身体的な癒しの物語ではなく『どんな暗闇の中にも光は必ず訪れる』という信仰のメッセージなのです。 生きていた時代：662 - 720年 祝日：12月14日 守護分野：眼の病気／視力／盲人／アルザス ✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼ 《メダイ》 聖オディール 16×10mm （オディリア、オティリア、オディーリア） 《十字架》 イエス キリスト 12×10mm 《サイズ》 40cm + アジャスター5cm ♱‧⁺ ⊹✭˚.