「ほたる星石の渡り」～流星群展出品作品～

若竹の月　某日 今日はほたる星石の渡りの日である。 ほたる星石は、淡く光を灯しながら流れる 星で、その様子はさながら渡り鳥のようだ。 色は緑・青・ピンク・紫と様々だ。 渡りの最中に、力尽きて止まってしまうものもあった。 手の中に収まるほどに小さなほたる星石。 淡く光を灯すその石を耳飾りに加工し、身近において 経過観察をすることにした。 光の変化が楽しみである。 ｡.｡･.｡*ﾟ+｡｡.｡･.｡*ﾟ+｡｡.｡･.｡*ﾟ+｡｡.｡･.｡*ﾟ 「Gallery SHOP IYN」さんにて開催の流星群展に出品の作品です。 こちらは完売いたしました。 ※流星群店へのコンセプト（*prier*の場合） 宇宙調査団「流星群」が今までに調査してきた宇宙の記録と 持ち帰ったもの、引き続き調査が必要なものを観測するための アイテムなどを紹介しています。 ｡.｡･.｡*ﾟ+｡｡.｡･.｡*ﾟ+｡｡.｡･.｡*ﾟ+｡｡.｡･.｡*ﾟ 調査団『流星群』では、おしゃれに興味を持っている団員が多く、観測の終了したものや経過観察の必要なものを装飾品として身に付ける者が多い。 このほたる星石の淡い光に魅せされて、経過観察を申し出る団員が多かったという。 今回手に入れたほたる星石は紺碧に近い青色が美しい色の石だった。 ｡.｡･.｡*ﾟ+｡｡.｡･.｡*ﾟ+｡｡.｡･.｡*ﾟ+｡｡.｡･.｡*ﾟ ブルーのフローライト（蛍石）を使用したピアスです。 フローライトは、天然のままで使用しているので両方で大きさと形が異なります。 とてもきれいな青色で、透明度の高い海の深いところを覗いたような色をしています。 研磨されていないものを使用していますので、表面はシーグラスのようなマット感があります。 手触りも、つるっといたものではなくシャリっとした感覚が指に残ります。 見た目の表現として、琥珀糖が一番近いかもしれません。 ほたる星石の移動中に出る尾の部分を表現したくて、パールのスワロフスキーのオーロラクリスタルを合わせました。 これにより長さが出たので、顔や体の動きによってピアスの揺れも大きくなって目をひきます。 （人間は、揺れるものに目を奪われるんですって） フローライトは、和名を「ほたる石」といいます。 これは光を石の中に溜める事が出来るため、暗いところで淡く光る所から付けられた名前です。 パートナーになられた方には、昼と夜のフォローライトの変化も楽しんでいただきたいです。 ｡.｡･.｡*ﾟ+｡｡.｡･.｡*ﾟ+｡｡.｡･.｡*ﾟ+｡｡.｡･.｡*ﾟ 【作品サイズ】 ※フローライト　1.5cm×1cm　1cm×7㎜ ※全長　3.8cm×1cm　3cm×8㎜ Gallery SHOP IYN 「流星群展」 大阪市北区中崎西1丁目8-24