「かます横丁」長崎のねこ

長崎の路地とねこ「かます横丁」 昔は行商人が泊まる宿がたくさんあり、 彼らが抱えていた袋「かます」からその名がついたそうだ。 1980年代、若い人向けのお洒落なお店が多くなって 地元タウン誌で、愛称を募集したのがきっかけで 「リカちゃん通り」と呼ばれるようになった。 （わたしも、この通りにあったお店でかわいい服を買ったり 　すてきな紅茶専門店に通ったりしたものだ） このイラストを描いた当時は、 そんなお店のあいだに、渋い木造の碁会所が一軒残っていた。 時代は残酷で、 いまは、若者の人気は「ししとき川」の方に移ってしまい ドン・キホーテの裏口やら、時間駐車場やら、という なんとも殺風景な通りになってしまった… 19.6×13.6cm（額込　24.3×18.0cm） アナログで描いた路地のイラストに デジタルでねこを描き加えました。 イラストのねこは1作ずつ変わりますので これは、あなただけの一点物です。 場所の名前とサインが直筆で入っています。