瑕痕のブックカバー(文庫本サイズ)

　デザインは手術痕の縫合をイメージして作りました。 「本を読むというのは知らない物語を読むと言うことだと思うんですね。」 「作者の考えやキャラクターの心情や事情も最初は知らないけど、読み進めて意外な一面を知れたり、心のキズを初めて知れるとその人の事を知るだけじゃなく理解できるようになるんだと思います。このブックカバーは最後に読んだ時に初めて、隠れた瑕痕を見せてくれる.. だって、本当に優しい人は疵なんて滅多に見せてくれないでしょ？」 　このブックカバーは読まれる事を怖がっています、その証拠に生地の影響で本が滑りやすいです。 ですが、ポケットの裏側にフェルトを敷くことで表紙側は読みやすくなっています。 不器用な奴なんですwwこいつ.... 　作っているときはいけると思うのだが、だんだん自信よりも不安の方が大きくなるそして怖くなる、完成した時には本当にこれで満足できたのかと自分に問いかける、市販のブックカバーと比べたり実際に使用してみたり...そして自分に納得がいくよう言い聞かせるそしてまた自信がつく。 　 　このブックカバーは普通のブックカバーに限りなく近いけどやっぱリ違います使いづらい見た目と違って実は結構使いやすいですね。