水族館の様な手染めアート！芸術鑑賞　SAKANA

ご覧頂きましてありがとうございます。 型染めといえば、布に染めるというイメージですが、 キャンバスは麻なので、もしかして、染まるかも！と思い、染めてみた所、良く染まりました❗️ また、顔料なので、日焼けはなく、このままの色のイメージで長く楽しめます。 この古い型紙は、大正から昭和にかけてのもので、大正ロマンというのか、デザイン的にはとても面白いものが多くあります。 魚もよく見ると、ヒラメか、アジか？カレイか？魚というモチーフのみで構成されていて見応えがあります。 染色家としても、染めるのに、ワクワクする、型紙のひとつです。 こんなデザインを私は作ることができません。 当時を考えると、パソコンのない時代で、手書きを組み合わせて、着物の送り型なので、型紙の最初と最後が合わないと、着物のような長いものを染められないという、難しさを、よくできたな〜と感心しかないです。 同じ型紙でも、配色をかえれば、印象を全く変えることができます。 手差し型染めならではのボカシを入れているところが、海の中で泳ぐ、魚と水の一瞬を捉えた感じと合います。 手差し型染めは、今ではあまりされていない技法です。 生地の上に型紙を置き、防染糊をへらで付け、乾いたら小さな刷毛で色をすりこんでいきます。それが終わったら乾かして、水で防染糊を落とします。 シルクスクリーンと違い、細かな細工ができ、色の複雑な絡み合いができて、プリントでは出せない風合いを醸し出します。 和紙でできた染め型紙は、小回りが効くのもシルクスクリーンとの違いでもあります。 夏はもちろんですが、アクアリュームのお好きな方や、海が大好きな方へ、また、おうちが水族館になった気分を満喫してください。 海やお魚が好きな方へ、プレゼントしてみては如何でしょうか。 着物を染める型紙が、絵画のように、インテリアとしてお楽しみ頂けます❗️ 簡単なラッピングではありますが、プレゼントにして配送致します。 ぜひ、お好きな場所に飾って伝統の型染めをお楽しみください。 他のショップでも扱いがありますので、タイミングで完売となりましたら、ご了承くださいませ。