【木象嵌】ギタリストのペンダント

　木象嵌で作ったペンダントです。 　「ギターを弾く男性」をモチーフにしました。男性のシルエットは、光と影のみで表現してみました。 　木象嵌とは、ベースになる木に模様となる穴をあけ、別の木を同じ形に切り、はめ込み接着し、表面を平らに削ったものです。異なる色、風合いの木を使うことで模様を作り出してしています。当アトリエでは、各パーツからオリジナルで製作しています。 　 　このペンダントは、黒い土台（黒檀）の表から、板の半分ほどの溝を彫り、白い木（ブナ）を嵌め込んでいます。裏面は無地です。 主な材質は 　土台：黒檀、　明るい部分：（ブナ） となっています。 　ペンダントヘッドは、あえて塗装をせずに、特殊な油を使って表面を磨き、 天然由来のワックスで仕上げてあります。この方法では、光沢はほとんど ありませんが、木の風合をそのまま活かすことができます。 サイズ 　ペンダントヘッド 　　　　直径：約　34㎜ 　　　　厚さ：約　4.5ｍｍ　 　ストランド（吊り紐）: 　　　　長さ：　約40cm～70cm（調節可能） 　お手入れは、通常は乾いた柔らかい布などで拭いてください。時々、木製品用のワックスなど（ギター用がおすすめ）でお手入れをしていただけると長持ちすると思います。深い傷、汚れなどがついた場合は、表面を削りなおして、再度、塗装などを行うことも可能です。