ぐい吞み-さくらおちば-

さくらの葉を実際にかたどって、錫製のぐい吞みにしています。 葉が立体的に再現されていて、手で触れて愛でながらお酒を楽しんで頂けます。 ---錫について--- 日本古来より、神様や仏様のおそばに置くうつわとして、親しまれてきた≪錫≫という うつわ。 経年変化に耐えうる縁起の良い代物として、またその特性や作用により、金銀につぐ貴重品として、 大切に扱われてきました。 錆びない・陶器のように割れることはない、というのは元より、 錫イオンには菌を抑制する作用があるため、切花がいつもよりも長く美しく咲き続けることができたり。 液体の雑味を吸収してくれるおかげでお酒のカドがとれて、いつもよりも滑らかな口当たりも体感して頂けます。 また、熱伝導性が高いため、いつもよりも早くお燗を作ることができたり、 更に中の温度と器の温度に差が生まれないため、そのままの温度を保つことができます。 (加熱/冷却ともに効果があります。)