(活動を始めたきっかけをご紹介しています。ちょっと長いですが、お付き合いいただけますと嬉しいです)

ある日、偶然にマグネットで着けるブローチ台と出会いました。
その時に感じたことがあります。

ブローチはピンで服に穴をあけて着けます。
それがいやでブローチを選ばない方もいらっしゃるんだろうなと。

そしてそれは、お洋服を大切に着る方なんだろうなと。

シルクやシャタン、ハイゲージニット。
「針を刺したくない」生地のお洋服も、マグネットなら着けられる。

おまけに服にピタッとつくので、ブローチが「おじぎ」しないんです。

服の生地を傷めずに、きれい着けていただける。
これだ！　と思って以来、マグネットのブローチ台でデザインするようになりました。

しかし。
マグネットのブローチ台は普及しておらず、形もサイズも1種類のみ。
おのずとデザインするときに、制約が生まれます。
これまでのピンで着けるブローチ台を使った方がデザイン的には自由度が高くなります。

しかし私たちは、「服に穴をあけたくない」という気持ちにこたえることを選びました。

ネックレス、ブローチなどをつけるときのちょっとした、でも見逃せない「負荷」を解消したい。
そんな思いで、「レマンビジュー」をつくりました。

他にも。
マグネットで着けたり外したりできるネックレス。
金具が直接肌に触れないネックレスやブレスレット。
金属パーツを全く使わずアレルギーの心配のないネックレス。
ピアスの穴をあけられない～という方のためのノンホールピアス。

お出かけの時のストレスを、少しでも減らしたい。
気持ちも軽く、おしゃれを楽しみたい。

そんな気持ちで、今日もブローチやブローチ、イヤリングをデザインしています。

ある日、偶然にマグネットで着けるブローチ台と出会いました。

今年の春先に、
ピンのない、マグネットで着けるブローチ台に出会いました。

ジュエリーを着けるときのストレスが少しでも軽くなるような、
そんなジュエリーをデザインしていきたい。

そんな思いを込めて、
パートナーとふたりで「レマンビジュー」を始めました。

6月の銀座のギャラリーでの展示会、
同じ時期にネットショップをオープン、
ツイッターも始めて、
9月の学芸大学のカフェギャラリー、
ミンネで作品紹介開始、
11月の銀座のギャラリーでの展示会、
年末の学芸大学のカフェギャラリー。

いろいろな方のお力添えをいただき、
おかげさまで活動を進めることができました。

来年の計画も着々と進んでいます。
今からわくわくしております。

来年もイベントを大切にしていきたいと思います。

イベントに足を運んでくださった方に、
ビーズジュエリーをたくさん、着けていただき、
似合うデザインや色を見つけるお手伝いしていきたいです。

お似合いのジュエリーを着けていただいたとき、
ぱあっと華やぐご様子を見させていただくのが、本当に楽しいです。

お世話になった方々に感謝を込めて。
来年もまた、どうぞよろしくお願いいたします。

記念すべき今年が終わります。

ビーズジュエリーを作り始めたころは
その魅力に気がついていませんでした、ベネチアンビーズ。

いろいろな方の、さまざまな時代のビーズジュエリーを
たくさん手に取ったり、身につけてみたりするたびに、
だんだんと愛おしくなってまいりました。

特にトレードビーズともいわれる、
アフリカとの交易に使われた
アンティークのベネチアンビーズがとても気になっています。

そしてローマ時代のお皿などのかけらに穴をあけて作られた、
ローマンガラスのビーズも。

一粒、また一粒と少しずつ集めました。
時間を経て、私のところにやってきたビーズたち。
どんなジュエリーに仕上げるか、
考えるのが楽しい！

なかなか曲者な方たちなので、
そうそう簡単には手なずけられないのですが、
そのうちにデザインに取り込んでいきたいと思います。

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