
当ショップは、地域猫のポートレートをプリントした「つぶやき猫のトートバッグ」を製作・販売しています。
店主が休日を利用して森の公園に通うようになって約10年になります。バードウォッチングがてら鳥の写真を撮ることが目的でした。そんな私が3年程前、地域猫の世話をするボランティアさんたちの活動を見たことがきっかけで、公園にいる猫にも目が行くようになったのです。それからはボランティアさんたちに色々教わりながら、地域猫の境遇について考え、できる限り保護活動のお手伝いもするようになりました。その頃から、私は地域猫たちの仕草や表情の魅力に気付き、彼らの写真を真剣に撮り始めたのです。
公園の地域猫たちは厳しい環境の下、保護活動のおかげで命をつないでいます。意に反して野外で暮らすことになったため、彼らの眼差しは甘えのない緊張感で私を見つめてきます。それぞれが個性的な地域猫の姿と彼らが訴えてくる何かを撮影できたとき、私はその渾身の1枚を「推し猫ポートレート」と呼ぶことにしました。(ポートレートとは一般的に人の肖像画のことですが、その人の容姿だけでなく個性や性格なども表現されているものをいいます。)
彼らには家猫のような可愛らしさはありません。彼らの視線はいつも私に問い掛けてきます、「なんで○○○○?」と。(○○○○は、涙腺が壊れるので書けません…)
当ショップでは、私が撮影した渾身の1枚をプリントした「推し猫ポートレートのトートバッグ」をデザインしています。ポートレートに添えた“つぶやき”は、彼らの“猫となり”(「人となり」のもじりです)を表現するフレーズです。私は、彼らの状況にぴったり合うフレーズを、愛読した小説や映画に登場する人の気持ちや状況の中から探して “つぶやき”として引用しています。小さい命たちにもそれぞれの生き様があり、その“猫となり”は小説や映画の名台詞と響き合います。
“つぶやき”の出典情報を各製品のページに載せていますのでぜひお読みください。推し猫たちをより身近に感じていただけると思います。本製品に込めた店主の想いがあなたに届くことを願っています。
「推し猫ポートレートのトートバッグ」によって地域猫への理解が広まれば大変嬉しく思います。皆様のご理解の一部を保護活動という形で地域猫たちに届けたい、というのが当ショップの運営方針です。地域猫は皆様の周りにもいます。彼らは今日も懸命に生きています。地域猫に愛を!
私はkaiと申します。私の住む近くには大きな森の公園があり、たくさんの猫たちがいます。彼らはいわゆる地域猫です。無責任な人間に捨てられ仕方なく公園暮らしになった猫たちは今日も野ざらしの物かげで夜を過ごします。誰かが世話をしなければ死んでしまいます。そんな彼らを見守り保護活動を行っているボランティアさんたちがいます。私も休日を利用して保護活動に協力するようになり、厳しい環境で生きる猫たちの姿を記録しておきたいと考え写真を撮影しています。今後も微力ながら地域猫保護という問題に取り組んでいきたいと思っています。
[全 32作品]
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